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『あ、ご、ごめん！！』
背伸びした踵を地面につけ、赤くなった頬を冷ます
と、というか私まふくんの目の前でなにを...！！！
ま「...僕、帰りますね。Aさん守ってくれてありがとうございました」
無理に作った笑顔がまた刺さる
遙真「A、今の嬉しかった
本当は僕からしたかったけど...Aからしてもらうのも嬉しいね
さっきはあんなに怒ってごめん」
先程までの遙真くんはもう消えていた
その反動が逆に怖くて指先が震えている気がする
バレないようにぎゅっと手を握りしめた
遙真「帰ろっか。ちょうど出来たんだ」
何が...？
今はちゃんと笑顔なのに笑顔に見えない
私の右手を引く手はいつもの何十倍も強くて私を引っ張るように歩いている
『ま、待って！もう少しゆっくり...』
遙真「無理だよ
僕のお姫様は目を離すと直ぐに攫われそうになるからね」
『どこ行くの？』
遙真「決まってんじゃん、僕の家だよ」
『あ、あのさ家賃だけ払いに大家さんの家行きたいんだけど...』
遙真「じゃあ僕がやっておくよ」
なんとなくこのまま遙真くんの家に行きたくなかった
なにか良くないことが起こる気がする
"どんな目に合わせるか分からない人だよ"
今になってから先程のまふくんの言葉が脳裏に浮かぶ
今から私...何されるの？
『なに...するの』
遙真「ん？大丈夫だよ、痛いことじゃない」
痛いことじゃないならなんでもいいの？
引きずられるように遙真くんの家に入った
もう何度も来ている部屋
最近はここに寝泊まりして半同棲状態
それなのに今朝とは雰囲気がどこかおかしかった
遙真「A、もう一歩も部屋から出さないよ」
遙真くんは、そう言って玄関の鍵とは違う私の知らない内鍵をかけた
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ねむ。(プロフ) - 匿名希望さん» 無事助けられました！良かったです！ (2021年12月19日 17時) (
レス) id: e5d1209f30 (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - うわァァァん！助かったぁ！！よかったよぉ、、、 (2021年12月17日 22時) (レス) @page31 id: dc7d62c50a (このIDを非表示/違反報告)
ねむ。(プロフ) - りんなさん» コメントありがとうございます！やっと助けられて私も安心です笑 これからの展開楽しみにしててください！ (2021年12月17日 17時) (レス) @page28 id: e5d1209f30 (このIDを非表示/違反報告)
りんな - 夢主さんやっと助かった！良かったぁって思ったら夢主さんの優しさが…。面白いです！まふまふさんと繋がってほしいなぁ…。 (2021年12月16日 22時) (レス) @page26 id: 90222c8694 (このIDを非表示/違反報告)
ねむ。(プロフ) - 匿名希望さん» コメントありがとうございます！すっごいモヤモヤしますよね...これから先の展開を楽しみにしててください！ (2021年12月13日 22時) (レス) id: 933f1dc348 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねむ。 | 作成日時：2021年12月8日 21時
