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『遙真くんは大学行ってきたの？』
遙真くんの入れてくれた紅茶を飲みながら話をする
遙真「うん、Aを1人にしたくなかったけど外は怖いものが多いからね
僕の家の中の方が安全だと思って」
なんだか微妙に話が噛み合わないような...
『そうなんだ
あ、私1回家に帰っていいかな？お風呂はいって着替えたいし』
遙真「お風呂くらい僕の家で入りなよ
着替えも僕がその間に買ってくるよ」
『いやいや、そんなことしなくていいって』
遙真「Aは僕のお願いきけない？」
『い...や、そういう訳じゃなくて...』
遙真くんが私にだけよく向ける悲しそうで切なそうな顔が私の心臓を掴む
その顔を見る度にまふくんのあの時の笑顔を思い出す
おめでと、と言いながら涙を堪えてた世界で1番綺麗で儚い笑顔に
私は未だにまふくんと遙真くんを重ねている
『わかった、それじゃお願いしていい？
あとスマホちょうだい？麻耶か実希から連絡来てる気がする』
遙真「あーわかった、いいよ
でもまた後でちょうだいね」
私のスマホなのに...？
『ありがと』
遙真くんからスマホを受け取り電源をつけて驚いた
遙真くんの家に来たのは昨日だと思っていたけど...そこから3日が経っていた
月曜日だと思っていた今日は水曜日だった
『え！？今日水曜日なの！？』
遙真「そうだよ？」
『なんで起こしてくれなかったの！？』
そもそも3日も人間が眠り続けるなんて可能なのか？
遙真「だって...目を覚まして欲しくなかったんだもん」
...どういうこと？
なんだか目を覚ましてから疑問ばっかりでそろそろ頭がおかしくなりそうだ
『目を覚まして欲しくなかった？
言ってる意味わかんないんだけど...』
遙真「そのままの意味だよ？」
『遙真くんどうしちゃったの...？私の知ってる遙真くんじゃないよ...』
今の遙真くんは私が見た事のない顔をしている
瞳に光がなくて真っ黒で私を見ているのに見ていない
いつもの優しくて暖かい彼はどこにもいない
怖くて...仕方なかった
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ねむ。(プロフ) - 匿名希望さん» 無事助けられました！良かったです！ (2021年12月19日 17時) (
レス) id: e5d1209f30 (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - うわァァァん！助かったぁ！！よかったよぉ、、、 (2021年12月17日 22時) (レス) @page31 id: dc7d62c50a (このIDを非表示/違反報告)
ねむ。(プロフ) - りんなさん» コメントありがとうございます！やっと助けられて私も安心です笑 これからの展開楽しみにしててください！ (2021年12月17日 17時) (レス) @page28 id: e5d1209f30 (このIDを非表示/違反報告)
りんな - 夢主さんやっと助かった！良かったぁって思ったら夢主さんの優しさが…。面白いです！まふまふさんと繋がってほしいなぁ…。 (2021年12月16日 22時) (レス) @page26 id: 90222c8694 (このIDを非表示/違反報告)
ねむ。(プロフ) - 匿名希望さん» コメントありがとうございます！すっごいモヤモヤしますよね...これから先の展開を楽しみにしててください！ (2021年12月13日 22時) (レス) id: 933f1dc348 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねむ。 | 作成日時：2021年12月8日 21時
