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二宮side
一度戻ってきた相葉さんと大野さんは二人でコソコソと話しながらまたリビングを出た
しばらくするとドアの閉まる音。あの男は帰ったようだ
「ごめんね、朝から」
リビングに戻ってきた相葉さんは申し訳なさそうに俺達に頭を下げた
「大丈夫だよ。」
翔さんがそう言うと潤くんもうんうんって頷く
大野さんは相葉さんの肩をぽんぽんと優しくたたいて相葉さんに座るよう誘導した
ようやく腰掛けて疲れたようにため息をつく相葉さんに潤くんが冷たいお茶を出す
「朝ご飯食べようか」
「そうだった！すぐ出すよ。待ってて」
「そういえば食べてなかったね。急にお腹空いてきちゃった(笑)」
ムードメーカーの相葉さんが静かだとイマイチ盛り上がらない微妙な空間を大野さんのひとことで思い出したご飯で活気がついた気がした
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美唯(プロフ) - 続き読みたいです (2019年8月3日 15時) (
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作者名：未翅(みし) | 作成日時：2019年5月17日 20時
