鬼滅キャラの○○な話！

かまぼこ隊を庇って貴方が怪我を負ったら ページ8

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けいとさんのリスエストです…！
けいとさんありがとうございました！



竈門炭治郎
「俺は…俺は……。っ…！」

自分を責め立て血が出るくらい唇をかみしめたあと負傷した貴方を禰豆子ちゃんに預け、彼は鬼に1人で立ち向かっていきます。いつもより早く鬼を始末し貴方を安全な場所まで運び応急手当を始めます。

「ごめん…ごめんな、A…！！」
「大丈夫だよ」

責任感が強いせいからか怪我が治ったあとも謝り続けます。多分一週間くらい…。それから2人で任務に出る時は必ず「あまり無理をするなよ…？」「Aは下がってろ！ここは俺が…！」とあまり鬼との交戦を避けさせようとしてきます。ただ隊員である貴方も戦わなければならないので彼を必死に説得することでしょう…。


我妻善逸
「……ごめん、A。少し待ってて」

貴方を守るような体制に入り壱ノ型の構えをします。気がついた時には周りにいた鬼はいなくなっていて…。鼻ちょうちんが割れたのと同時に彼は目を覚ましました。周りをキョロキョロ見渡し、負傷したあなたの元へ真っ先に駆けつけます。

「ど、どうしたの！！？この傷！もしかして、俺を守ってくれて……？」
「えっ……」

怪我をしてでも俺を守ってくれたんだね！！と涙を流し貴方を抱きしめます。違うんだけどな…と思いながら大人しく抱きしめられることでしょう…。しばらく時間が経ったあと貴方を抱えて蝶屋敷に向かいます。今度は俺が守るから…！と治療中の貴方に向かって喋りかけながら空いている方の手を優しく包み込むように握ります。


嘴平伊之助
「てめぇ…！！」

自分を庇ったあなたに対して色々な感情が湧き上がってきます。"女に守られた。好きな人が怪我をしてる。俺の方が弱い。怪我をさせた鬼が憎い…。" ぐるぐると頭の中でうずを巻く感情をぶつけるように鬼を斬り倒していく彼の後ろ姿はいつもの猪突猛進とはまた違った姿でした。

「痛くねぇのか」
「心配してくれてるの…？」

そう聞くと「うるせぇ！」と声を荒げた後、貴方を乱暴に担ぎ蝶屋敷に向かい手当てをしてもらいます。ただ、怪我人なんだからもっと優しく。とアオイちゃんに叱られる彼。手当てが終わり戻ってくるとあからさまに落ち込んだ様子を見てどうしたの？と声をかけると「…ゴメン」と少しかすれた声で話します。なんのことかは分からないけど大丈夫だよ。と答えいつも通りの元気を取り戻しましたとさ。

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