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貴「何がお許しくださいだよ、謝るべきなのは私じゃない!!」


急に大きな声でそう叫んだ私に仙蔵はもちろん喜八郎も滝夜叉丸も驚いていた


貴「早く仲直りしなさいよ!みんなこれ以上嫌われるのを怖がってなにもしない、謝る努力すらしない、たしかに大切な人に嫌われるのは怖いよ?怖いに決まってるじゃない!」


だからって、まだ何もしてない私をこ ろそうとしないでよ…


ぼろぼろと泣き始めた私に呆然とする三人


滝「A…?落ち着け…」


滝夜叉丸にそう言われても落ち着くことなんてできなかった

次から次に涙が出てくるから

滝夜叉丸に背中をゆっくり撫でてもらって少しは落ち着いた

その間に喜八郎と仙蔵はちゃんと向き合って話をしようとしていたから、滝夜叉丸は私を連れてその場から離れた



綾「た、立花先輩…Aのこと信用‥してほしいです。僕には何してもいいからAには手を出さないで」

少し怯えた様子で喜八郎は言った

仙「…お前はどうしてそこまでして天女を守ろうとする?」


喜八郎は黙り込んだが数秒の後、


綾「ともだちだから」










仙「私は最初の天女に操られてお前に傷を追わせてしまった。でも、操られた私にも責任はある。」


仙蔵はしっかりと喜八郎の目を見て言った


仙「私はまた喜八郎たちと前のように戻りたいと思っている、喜八郎は私を許してくれるか…?」






綾「…戻りたくないなんて言うわけないじゃないですか、立花先輩は、僕の一番尊敬する先輩ですよ?」

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おじいちゃんパンチ - 作者様めっさ礼儀正しくてうけた (50話最後の文参照) (3月18日 17時) (レス) @page7 id: 8517b29dd1 (このIDを非表示/違反報告)
えむ(プロフ) - 澄香さん» ありがとうございます✨これから更新頑張っていきたいと思います! (2月1日 21時) (レス) id: abb74bdbd1 (このIDを非表示/違反報告)
澄香 - いつも面白いです!これからも応援してます! (1月26日 15時) (レス) @page8 id: 3292c399a2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:えむ | 作成日時:2023年12月31日 18時

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