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仙「喜八郎…」
貴「待っ…きはち、ろ……ちが、わたしが…」
声が出にくくて訂正できない
仙蔵があんなふうになったのは私がデリカシーのない言い方をしたからだ
滝「A、一回落ち着け」
滝夜叉丸にそう言われたので一度呼吸を整えることにした
滝「喜八郎は…まあ、成り行きに任せてしまえ」
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綾「で、なんでAを手に掛けるような真似をしたんですか」
学園長からの命令で、Aに手は出せないはずですよ、喜八郎は震える声でそういった
綾「Aは他の天女とは違う、少なくとも僕と滝夜叉丸はそう思っています…
立花先輩はこんなことするひとじゃないでしょう…?」
仙「…すまない…自分を…見失っていたようだ…もう、今何を言ったとしても言い訳にしかならないがな、」
綾「謝るのは僕じゃなくて天女サマにですよ」
仙蔵は滝夜叉丸に付き添われている私に近づいてきた
仙「命令を無視して危害を加えてしまったことをお許しください…天女様」
ああ、このひと、喜八郎と滝夜叉丸を私が操った、と考えてる
こいつは確実に私を天に返すつもりだ
なんで、さっさと私を信用しなさいよ!?私は、早く、早く家に帰りたいだけなんだよ…?
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おじいちゃんパンチ - 作者様めっさ礼儀正しくてうけた (50話最後の文参照) (3月18日 17時) (レス) @page7 id: 8517b29dd1 (このIDを非表示/違反報告)
えむ(プロフ) - 澄香さん» ありがとうございます✨これから更新頑張っていきたいと思います! (2月1日 21時) (レス) id: abb74bdbd1 (このIDを非表示/違反報告)
澄香 - いつも面白いです!これからも応援してます! (1月26日 15時) (レス) @page8 id: 3292c399a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:えむ | 作成日時:2023年12月31日 18時