美しくて強い特待生 (ページ4)

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2.夢の世界ページ4

ユウside

目が覚めたらそこは暗くて狭い箱らしきものの中だった。

ユウ「なによこれ………。」

そうしたらギィという音がしてその扉が開いた。
そこに立っていたのは

ユウ(クロウリー……学園長……！？何よこれ、ツイステの夢？)

学園長と鏡の間に向かう途中、いろんな説明を受けた。
現実か夢か分からなかった私は頬をつねってみる。

ユウ(痛い……現実…！！？私、ツイステの世界に来ちゃったんだ……。じゃああれ？グリムは……？？)

色々考えているうちに鏡の前に立たされる。

ユウと名乗れば、知っている言葉が返ってくる。

ユウ(嬉しい嬉しい嬉しい………！！！これは私がみんなに愛される世界なのね…！！)

オンボロ寮に連れていかれ、雑用係を言い渡される。

ゲームと違う所があるけど、グリムは正直要らないし私だけ愛されればいいのよ。

学園長が出て行って、式典服を脱ぎながら声に出す。

ユウ「あー最高。絶対愛されて幸せになるんだから！！」

その次の日、もう一人異世界から客人が来た。

ユウ side
Fin