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たったひとりの ページ28






慧「A居なくならないで、、」

「……へ、ぇっ?」

お兄ちゃんの頬に一筋の涙が伝った。
……もしかして、お兄ちゃんも、?

慧「ごめん、さっきの聞いてた。Aいつもニコニコしてたから気づかなかった。ずっと寂しかったんだね」

「さ、寂しくなんか、ないよ!!全然!!!」

慧「Aには知念だけじゃなくて俺もずっと一緒に居るから」

さらに強くぎゅっと抱きしめて背中をさするから、涙が出てきそう。
もう今日は泣きすぎだよ。この事ではもう泣かないって決めてたのに、、お兄ちゃんのせいだ。

慧「今日はずっとぎゅーして一緒に寝てあげるね♡」

「っ、離れろーーー!!!」

慧「こらこら暴れないの。捻挫酷くなるよ?」

「……お兄ちゃんのばか」

慧「ん、おやすみ」

今日まで笑ってこれたのはたったひとりの兄妹、お兄ちゃんがずっと一緒にいてくれたからだよ、
ありがとう、お兄ちゃん。これからもよろしくね。




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作者名:もち。 | 作成日時:2019年7月14日 22時

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