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桃side
部屋に戻ると、チョコレートを食べている北斗。
ベッドにちょこんと座ってさ。
可愛い。
京「1個ちょーだい」
北「いいよ。はい」
京「あー、違う、違う」
そう言うと、｢？｣という顔をして、コテンと首を傾げる北斗。
京「口移し♡」
北「…は、はぁ！？ヤダヤダ」
首を振って拒否している。
京「えー？じゃあ仕方ないか。いただきまーす」
普通に口に入れて…
北「…んっ…！」
ふふ、引っかかりやがったよ、北斗。
キスされても嫌がらないってことは、いいんだね？
俺は舌で北斗の唇をこじ開け、口に入っているチョコを、北斗の口の中にねじ込む。
キスの味は、苦かったけど、甘かった。
ようやく唇を離すと、顔を真っ赤にして、溶けてしまったチョコを飲み込む北斗。
京「ふふ、美味しかったよ」
北「〜っ!!!食っとけ!!///」
北斗身体をもう一個貰ったので、今度は普通に食べる。
京「…てかさぁ、メンバー来ないね」
北「…大我…行かないでよ…？」
急に子犬顔で聞いてくるもんだから、可愛さメーターが振り切れちゃったよ。
京「行くわけないじゃん!!北斗、可愛いｰ!!」
勢いをつけすぎて、俺が北斗を押し倒す形に。
北「…大我、シャワーは？」
…あ。
京「浴びてくるわ！待ってて！」
体を洗って戻ると、北斗が聴いていたのは、俺が作曲した、未公開の曲。
この前、メンバーだけに送ったんだよね。
京「…気に入ってくれてるの？」
北「うん。メロディーも好きなんだけど、俺、この歌詞いいなー、って」
…嬉しい。
京「この曲、北斗に向けて作ったんだよ？」
北「…え、俺？」
Tシャツと上着を着て、北斗の隣に座る。
京「そう。歌詞は北斗への俺の気持ち。思う存分、愛を込めさせていただきました」
｢愛してる｣だとか、｢愛する君へ｣なんて、北斗にしか言えないよ。
京「ほんと、書き始めたら止まらなくて。一苦労だったよ」
そう言って、苦笑い。
北「…じゃあ俺、いつか大我に、泣けるくらいい曲、作るから」
嬉しくて、北斗を後ろから抱きしめると、安心して北斗も体を預けてきた。
京「じゃあその後は、2人で曲作りしよっか」
北「いいねー！」
｢楽しみだわー｣なんて言って、足をバタバタさせてる北斗を見ると、俺ら、なんてラブラブカップルなんだろう、と思ってしまう。
…まぁ、いいんだけどね。
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まゆこ(プロフ) - Twitterのアカウント作ってください！フォローさせていただきたいです！ (2020年10月19日 23時) (
レス) id: 32aadfa2df (このIDを非表示/違反報告)
godstar20140423(プロフ) - Twitterのアカウント作ってください！絶対フォローします！！！ (2020年10月19日 21時) (レス) id: 9bf78fb7bd (このIDを非表示/違反報告)
えみりい(プロフ) - いえいえ！これからも楽しく読んでいただけると嬉しいです！ (2020年8月7日 15時) (レス) id: 0664655268 (このIDを非表示/違反報告)
かりんとう - ありがとうございます！楽しみに待ってます！ (2020年8月7日 2時) (レス) id: c74c8bca06 (このIDを非表示/違反報告)
えみりい(プロフ) - リクエスト嬉しいです！ありがとうございます！書いてみますね！ (2020年8月6日 21時) (レス) id: 0664655268 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えみりい | 作成日時：2020年5月3日 16時
