学園アリス『ごめんなさい』

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鳴「では、みなが揃ったところでお話がありまーす。蜜柑ちゃん、Aちゃんの生活を指導する係=「パートナー」を選びたいと思います♡選ばれた人は彼女らの学園生活を教えてあげて下さい♡」

蜜(ウチのパートナー⁉それってもしかして…蛍⁉)

蛍《そんな面倒くさいこと引き受けません。い・やっ》

鳴「立候補する人いませんねー？だってすごい面倒くさいもんねー♡
　 はい、ではこっちで勝手に決めたので発表しまーす♡二人のパートナーは……」

〈ダカダカダカダカ……〉

鳴「蜜柑ちゃんは乃木流架君、そしてAちゃんは日向棗君です♡」

み「Σ(Дﾟ;/)/ええーっっ」

み「何で流架さんと棗さんがあの新入生をー!?」

蜜「鳴海先生」

鳴「じゃ、そういう事でよろしくね♡」

〈ガチャ〉

鳴〈さてと…吉とでるか凶とでるか…〉


ス「ちょっと佐倉さん、愛咲さん貴方たちの星階級いくつ？」

蜜「…はい⁉」

ス「やだっ！「星階級」も知らないなんて‼よくもそんなんで流架君と棗君をパートナーに選んだりしたわねっ」

蜜・心「選んでないっつの」

あ「って言うか棗？と流架？って誰？」

蛍「棗君は貴方が薬を渡した人、流架君はその隣にいる子よ」

あ「なるほど。そう言えば委員長「星階級」って何？」

委「「星階級」ってのは………省略します………てことだよ。」

蜜「あっ委員長それって「トリプル」では⁉」

委「あ…うん」

ーーーーーー飛ばします。

蜜(やっぱりここでは高い階級はそれだけ人に求められてる)

蛍「何しょーもない考え巡らしてんだか
バカがいくら悩んだところで何の解決にもなんないわよ「星階級」なんて所詮人のつけた評価そんなもんに惑わされてどーすんのよ人の価値なんてそう簡単に決まるもんじゃないわよ」

あ「そうよ蜜柑貴方は貴方らしく入ればいいんだよ。」

蜜「うん！」

委「大丈夫だよ蜜柑ちゃん鳴海先生も言ってたように蜜柑ちゃんのアリスはとてもめずらしくてステキだしきっといい評価もらえるよ！」

蜜「そうかな！(…大丈夫分かってくれる友達もいるしアリスとしての学園生活きっと楽しいものになる)」

「あっやべっ次神野の授業じゃん」

蜜「「神野」って？」

委「初等部総監督で算数の先生だよ。すごく厳しい先生で曲がったことが大嫌いなんだ。蜜柑ちゃんもAちゃんも神野先生には目をつけられないようにね」

何か嫌な予感がするな。一様言っとこうかな。

あ「…蜜柑きよつけて。」

蜜「？うん？」

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