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9 (RK side) ページ9

正直、Aが俺らのデビューのことを聞くのは


意外だった。


触れたくない、触れられたくないんだと思ってた。


でも、そのことについて、


ちゃんと話せて良かった。


幸せだって言ってくれて、


胸につかえていたものが取れた気がした。





でも、





本人もきっと気づいていたはず。





最後に微笑んだAの綺麗な目には、


涙が浮かんでいた。





だから側に行って、


落ち着くまで抱き締めてやることにした。

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作者名:© x他1人 | 作成日時:2016年5月15日 9時

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