ある日突然お世話係になりまして (ページ16)

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ずっとそういう人　渡辺side ページ16

岩本「ふっかお前飲み過ぎ。酔うと面倒なんだからやめろ。」

深澤「いいじゃん別に！家一緒だろ？」

おらおら言いながら照の頭をわしゃわしゃするふっかに、わかりやすくイラつく照

阿部「でも確かに、これからはこういう時みんなで帰れるんだね。」

佐久間「夜道って寂しいからなんかいいな！」

ラウール「わーい！みんなと帰れる！」

確かに、ラウールは毎回早めに帰らされたりしてたなーなんて水を飲みながら思った。

目黒「今日は飲まないの？」

『うん。なんか気分のらねぇ』

目黒「Aちゃん？」

『ちげぇわ。』

目の前で焦げる寸前のお肉を救出して口に運ぶ。

『……でも自由は減ったよなー』

みんな一人一人の発言に耳を傾けすぎてるからか、俺のこんな発言でさえ反応してくれる。

宮舘「まあ、俺らを守るためって滝沢くんが考えてくれたわけだからね。」

佐久間「翔太は女の子連れ込みづらくなっちゃったもんね？」

『佐久間うるさい。』

これからって時にスキャンダルなんか出たらそれは痛手すぎる。

だからこその案だとは思うけど。

　

向井「でも、その……実際そういうことが起きたけど、これからもそういう制度は続けていくん？」

康二がおずおずと聞いた。

「……そのことだけどさ。」

こういう時、誰よりも相手のことを考えて発言して、悪者になれる人はずっと

宮舘「あれは最初で最後にしたいと思ってる。Aちゃんにも非はあるかもしれないけど、Aちゃんの人生だから。俺らに全てを左右されるのはやっぱり、納得いかないかな。」

これからも涼太なんだろうな

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