美しかった僕等へ (ページ2)

今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:96 hit

第1話ページ2

高校1年生、4月
まだまだ学校には慣れていないが、友達は少しずつでき始めたそんな頃

私、相原Aは何故か学校1のイケメンに連日追いかけ回されていた

及「Aちゃあん!!!ちょーーっとお話だけでも聞いてくれないかな!?」

A「もう嫌ですやめてください…クソk((及川さんのせいで私クラスで浮いてるんです、私に友達できなかったらどうしてくれるんですか」

及「その時は及川さんが相手してあげるよ!!」

A「寒気します!!!!」

及「てかさっきクソ川って言った!?」

A「気づくのおっそいわ!!!」

学校1のイケメンこと及川さんは、バレー部の主将である。
ひょんなことから知り合い、中学生の頃からよくお話する仲だった。
しかし及川さんが中学を卒業してからは疎遠になってしまい、ほとんど存在を忘れていた。そんな時、偶然にも入学式で再会したのである。いや、再会してしまったと表現したほうが正しいのかもしれない、、
『ほんとにお久しぶりですね及川さん！まさかまた会えると…』再会を喜ぶ私の言葉を遮り及川さんは衝撃の一言を発した。

及「バレー部のマネージャーやってよ！！！！！」

『マネージャー、ですか？私には向いてせんよ〜笑』

及「君ならぴったりだ！！！やらう！！！」

『えっいやっあの』

及「やろう！！！！！」

マネージャーってもっと可愛い子がやるもんじゃないの？私みたいなのが入ってもみんな残念がりそうだし、そもそもだらしがない私にマネージャーなんてできそうにない、むしろ私がマネージメントされたい欲を言えばイケメンに手取り足取り全てをマネージメントされたい

そう思った私は及川さんの誘いを断った。しかしこの男しつこい。最初はやんわり断っていたがもうそんなことはしていられない。

まじでこいつどうにかしないと