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放課後になると授業から解放された教室は一気に騒がしくなる。
「A、行くっしょ？」
そんなソウタの声にAは「うん」と頷く。
「あたしも部室まで〜」
とAの腕にしがみつくのはマユ。
男バスと女バスの部室は離れているが、棟は同じなのでAは笑って「行こっか」と歩き始めた。
「てか、Aやっていけそう？樹音先輩に変なことされてない？」
腕にしがみつくマユはまるで抱っこちゃん。
Aは自然と浮かぶ笑顔のまま「大丈夫だよ」と答えるとソウタが「大丈夫だって、俺が見張ってるから」と胸を叩く。
「ソウタなんて信用できない」
「てか、俺昼も助けたし」
ソウタの声にハッとして肩を揺らせばマユが驚いて「え、何？」と首を伸ばす。
「購買でパン買ってやった」
自慢気なソウタにマユは冷たい目線で「…普通だし」と零すからAはクスッと笑ってソウタに向いた。
「でも本当に助かったよ。ありがとね」
「大したことねーって」
とドヤ顔で威張るソウタ。
「うん、マジで大したことないね。この恩着せマン。」
そんな会話の真ん中でAはただ笑っていた。
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あいうえお - 解釈不一致なのに新しい道が開けたっていうか全て星様の文才によるものというか、ほんと面白いです、これからも応援してます！！！ジュノンくん最高！！！！！ (5月23日 21時) (
レス) @page1 id: 4e657aa584 (このIDを非表示/違反報告)
あいうえお - 天才すぎます、ありがとうございます、読み続けます、、、、 (5月23日 21時) (レス) @page1 id: 4e657aa584 (このIDを非表示/違反報告)
れい(プロフ) - 最近の中で一番好きな夢小説です、！ (5月22日 23時) (レス) @page35 id: 7c9597bb9e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：星 | 作成日時：2023年5月18日 20時
