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天使61 ページ3

ヒ「おい、タオル」

私は走ってヒロトさんにタオルを渡す

普通の光景、そう、普通の_____



晴「普通じゃねえ!!!!!!」

リ「なんでヒロトから声掛けたんだ?」

風「しかも心無しか優しい」

永世学園サッカー部、頭を抱える



タ「きっとヒロトにも何かがあったんだよ」

忙しく交差するヒロトさんへの不信感

ヒロトさんは苦虫を噛み潰したような顔



ヒ「なんで俺が普通に話しただけでそうなんだよ!!!!!!」



まあ、確かにヒロトさんと普通に話すなんてこと無かった

いつも怒りながら不機嫌そうに話すから

私はその場を離れる





風「ほら、避けられてる」

晴「ヒロトが変わってもA変わらず」

ヒ「うるせえ!!!!」

そんなヒロトにクリティカルヒット



リ「お泊まりの時になにかあったの?」



受けたダメージは相当なものだ

ヒ「な、なに、な、なにも、な、ね、ねえ!!!」

治「あり寄りのありだな!」

玲「最低だな」

囃し立てる周りと冤罪と喚くヒロト

俺はキャプテンとして不安になる



タ(部活、進まないなぁ)

タ(まあ、前よりヒロトも真面目に部活来るし)

そう、部活に来るようになったし少し真面目になった

学校にだって来るようになったし先生達も喜んでた

タ「まあ、何はともあれ良かったね」





「「「何もよくない!!!!!!」」」






妙なところでシンクロする雷門中、サッカー部

の「どうしたの!!」

奥「楽しそうだしフェイントキレキレですけど」

剛「くま凄くね?」

小「早朝にに走りに行ってた」

顔が白くくまが出来てしまった

でも、だるくもないしむしろいつもより動ける

ランニングのおかげか、それとも_____

貴(Aのおかげかな)



天使を離したくない

俺の隣で応援して欲しい俺に笑いかけて欲しい

幼なじみからの略奪なんて盛り上がる展開



貴(最っ高に燃える)

貴(俺、こんなに恋してたんだ)

貴(初めてだ)



告白されることは多々あった

でも、好きとかわかんなかった

今ならわかる、今までにない感覚



貴「すっごく楽しい」



きっと今、興奮状態だと思う

恍惚とした表情で空を見上げる



貴「まってて、A」





恋をすると男は変わる_____





ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
久しぶりです(--;)
更新遅れました(--;)

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みかん - とっても面白いです!!頑張って下さい…! (2020年4月16日 10時) (レス) id: b227610430 (このIDを非表示/違反報告)
もち汰。(プロフ) - ぴのんさん» ありがとうございます!!前回も気づいてくださって感激です(*´ω`*) (2019年9月12日 9時) (レス) id: 09af299ba0 (このIDを非表示/違反報告)
ぴのん(プロフ) - はわっ!?イラストすごく可愛いです!! (2019年9月11日 23時) (レス) id: 15528c4be8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:もち汰。 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2019年8月29日 9時

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