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天使31 ページ3

晴れが続く連日

溢れるように汗が出る、水分補給は欠かせない



『ヒ、ヒロ、ヒロトさん、これ』

小さい声でスクイズを渡す天使

それを奪い取る吉良財閥の御曹司

ヒ「はっ、デクもやっと渡せるようになったか」

私はスクイズを渡し走り出す



(わ、渡せた！！渡せた！！！！！)

私はガッツポーズを小さく取る

ヒロトさんにスクイズ渡す記録3日目

(良かった、これで私も半人前にはなれた！！)



氷浦さんに見合う女なろうと私は今健闘中

まずは自信をつけて！強くなろう！！

私はせっせせっせと仕事をする



『頑張れ！私！』

小さい声で自分を鼓舞しながら物を取りに倉庫に行く





そんな姿を黙って見ていられないうちのエース

タ「ヒロト、ボール蹴って」

ヒ「、、、。」

手でバツを作る、ヒロトはもう瀕死だ



ヒ「無理かわいすぎじゃね？？？？なんなの？
なにあのガッツポーズ。え、俺と話せて？？？
可愛過ぎないか？しかも3日連続で話せたし。
俺、死ぬんじゃねえかそろそろ。あれどういうタイプの魔物、あ、天使か。無理好き。」



タ「もう分かったから早く立って」

ヒロトの可愛いのツボにハマってしまったらしい

こうなると一向に立ち上がらない

呆れるメンバーと引くメンバー7:3くらいだ

もうみんなにバレてからはオープンになった

隠す気はサラサラないだろう



パタパタパタ_______。



走る音が聞こえる、きっと帰ってくるだろう

タ「ほら、ヒロトそろそ_____」



ヒ「おいタツヤ！タラタラしてたら置いてくぜ」



Aアンテナが作動したのだろう

コンマ0.1でいつもの調子に戻るヒロト



晴「あのギャップ何とかしてくれよ」

うん、俺となんとかして欲しい

玲「本人に言わなきゃよかったな」

でも、言わなかったらAが永遠いじめられる



ヒ「ザ・エクスプロージョン！！！！」



丁度Aの来たタイミングでシュートを決める

『な、ナイスシュートです！』

最近声も出るようになったA



ヒ「はっ、なんせ俺はゴッ晴「ハックショイ！」

晴「あ、わり、ゴッドストライカー」

ヒ「てめえ、今のわざとだろ！！！！」

Aの声援が聞きたいがために頑張るヒロト



タ「うち的には＋だからみんな頑張ろう」



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タツヤは苦悩が耐えないだろうな
ヒロトは一緒にかましてこう！

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