ゆきいろ108 ページ20
「「「はあああああああああ！！！？？」」」
雪「んだよ、、、うるせえなぁ、、、」
廊下から響き渡る叫び声
俺と総介は外に出る
総「あれ？あれって貴志部達じゃん」
うっ、と俺は身を引く
貴志部だけならまだしも
雪「雨宮に、、、」
A、、、
俺は顔を歪める
最悪のタイミングだ
総「あっれ〜〜〜？雪村くん照れてる？？」
総介はニヤニヤしながら俺を見てくる
手を口元に当て含み笑いをしながら
雪「お前、、、」
数刻前、俺は誤解を解くべく総介に説明する
総「なんだよ〜付き合ってないのかよ」
つまんねーと言う顔をして上を見る総介
当たり前だ、たまったもんじゃない
総「にしては、雪村が懐くなんてな」
雪「は？」
こいつなに言ってんだ
人を動物のように言って
総「だってお前の女子の噂とか聞かねえもん」
確かに火のないところに煙は立たない
だから今までそんなこと言われたことなんて
雪「別に好きじゃねえし」
総「またまた〜そういう奴ほど無意識にゾッコンなんだよ」
からのこの状況
総介は俺の腕をつかみ前へ歩き出す
総「よっ！貴志部！何話してんだよ」
俺はふくれっ面をしてついて行く
声をかけられた貴志部の顔には
少し焦りの表情が伺えた
貴「じ、実はね」
貴「A、彼氏も告白されたこともないんだって」
俺は漠然とする
こいつ、、、
雪(嘘だろ！！！！！！？
ありえない、絶対ありえない！！！！)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
無意識ってこわい
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 28人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
むいた - 素敵な恋じゃなくて、素敵な作品ありがとう！ (2021年6月20日 8時) (
レス) id: f0291326f8 (このIDを非表示/違反報告)
もち汰。(プロフ) - 素敵な作品をありがとうさん» ありがとうござます！初めて書いた小説なのでどうしたらいいかわからずに書いた作品なので褒めていただいてとても光栄です(^^) (2019年11月21日 16時) (レス) id: 09af299ba0 (このIDを非表示/違反報告)
素敵な作品をありがとう - もう2年も前の作品だが、とても面白かった。どうしてこの作品が評価されないのかわからない。言い方が悪いが、キャラに愛されるために設定を盛りまくったギャグのような恋愛小説よりも、すっきりとしていて、沢山悩みながらも前に進む主人公には思わず拍手した (2019年11月19日 20時) (レス) id: 8ec037955c (このIDを非表示/違反報告)
もち汰。(プロフ) - ゴンクラ命の荒川白希さん» ありがとうございます！こんな昔の作品をまだ読んでくれる方がいるとは思ってなくとても嬉しいです(〃▽〃) (2019年9月15日 7時) (レス) id: 09af299ba0 (このIDを非表示/違反報告)
ゴンクラ命の荒川白希 - 私にときめきをありがとうございます！！クッションが手離せませんでした！終わり方が凄く素敵！！ありがとうございました！！ (2019年9月14日 22時) (レス) id: cb5d6ce875 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
