私と君とのゆきいろ物語。３

ゆきいろ90 ページ32

私は部屋へ戻る

『私って、貴志部くんのこと、好き、、、？』

貴志部くんの事は中学のときから好き
でも、、、

『雪村くん、、、』

私はそっと呟く
どうしても彼のことが頭から離れない





雪「、、、友達が悲しんでたら悲しくなるのが筋、だろ」





友達、と言われて何故か胸が痛くなった



雪「、、、お前なら大丈夫だ」



安心する笑顔で言われて、ホッとした



貴「俺のことも、、、見てほしいな、、、」



貴志部くんの事、好き、、、
ずっと前から今まで応援してた

『もう、分かんないよ、、、』

パンクしそうな頭
私はさっさと身の回りのことを終わらせ布団に入る

『好き、ってなんなの、、、！！！』

私は布団を頭まで被る

(明日になったら、忘れてて、、、！！)

無理やり目を瞑り眠りにつく





太「雪村さんも、Aさんのこと、、、」

見ちゃダメだっただろうけど見てしまった
聞いてしまった

太(だから年の差って嫌いだなぁ、、、)





太陽「困った時は絶対助けます！」

『ほんとに！！？
でも、先輩だから私が太陽くんのこと助けるね！』





昔、言われたことを思い出す
先輩だからと、絶対後輩に弱音は吐かなかった
いつも相談してるのは

太「僕がAさんと同い年だったらなぁ」

太「助けてくださいって言ったら、、、



____________助けてくれますか？」



僕は部屋に戻る

太(失恋に、なるのかなぁ、、、)

一人の恋が終わろうとしていた、、、

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雨宮ああああああああああ！！！！
小説書いてあげるから！！！あげるから！

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