私と君とのゆきいろ物語。３

ゆきいろ61 ページ3

ゴールデンウィーク初日の朝、4:00
みんなはショッピングや映画を楽しむだろう

だか、サッカー部は、と言うと

『皆さん集まったらバスに乗って向かいます！！』

みんな眠そうな顔でウトウトしながら話を聞く

(そうだよね、こんな早くに集合なんて)

行くのはレギュラーだけ
他の人たちは残って練習

(付いていけてラッキーだったなぁ)



みんな新幹線に乗り込んだのを確認する
ついでに健康状態もチェックして席に戻る途中

木「Aさん、一人で座るんですか？」

声をかけてきたのは木瀧くん
隣には真狩くんもいる

『う、うん、だって、女子一人だし！』

木「だったら一緒に座りますか？」

突然のお誘いに俄然とする

真「じゃあ、俺こっちに座るんでAさんはここ、座ってください」

そういうと真狩くんは通路側に座り
窓際を開けてくれる

『い、いやっ！悪いって！！！
男の子同士話したい事とかあるでしょ！？』

真「そうとは限りませんよ？」

そういうと木瀧くんは
「おいっ」と真狩くんに詰め寄る

真「それに3人席ですよ？
2人で座るなんて寂しいですし
遠慮しないで座ってください」

そういうと私の荷物を取り上に置く
どうしようもない私は

『し、失礼します、、、』

控えめに席についた

(な、なんでよりにも寄って窓側！？)

(トイレとか抜けにくい、、、！)

(てか、男子と座るとか恥ずかしい、、、)



雪「、、、。」

白「はぁ、」

白咲のため息が新幹線の中で小さく響いた

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心配するとこトイレすか、、、。

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