私と君とのゆきいろ物語。３

ゆきいろ77 ページ19

私は早朝から準備を始める
初夏の兆しが見えるがまだ肌寒い

『ふう、、、』

一通り仕事が終わる
私はふと道路をみる

『あ、、、』

私の初恋の人
我ながら諦めが悪いなって思う

(失恋、したはずなんだけどなぁ)





俺が起きると1年はすやすやと寝ている
他の奴らは走りに行ったり風呂入ったり

雪(すげえな、、、)

俺は意識が朦朧としながら準備をはじめる





？「はあ、、、疲れた」

みんなに追いつくため朝から走り込み
かなり走り込んだと思う

？(みんな、上手いからな)

強豪校ばかりで気が緩まない
寝る時間さえ惜しいほど
それに、

？(あの子に弱い所を見せれない)

あの時は君からだったけど
今度は俺から、、、だね





朝食になりあいつはパタパタと走り回る

天「Aさーーーーん！！おかわりください！！！！」

『ちょ、ちょっとまってね！！！』

松風から茶わんを預かる

狩「ちょっと、天馬くん自分で行きなよ」

天「だってAさんがちょこちょこ走るの可愛いんだもん」

狩「それはそうだけど！！！」

雪(何言ってんだよ、、、)

運動神経悪そうな走り方
それを見て可愛いとか神経おかしいだろ

太「Aさんっ！僕も！！」

『ま、まって〜〜〜！！！』

普通は自分で行くもの
何であいつに頼むんだよ

『雪村くんは？大丈夫？』

雪(雨宮のついで、、、か)

雪「いらない」

『ダメだよっ！食べないと！』

茶碗をひょいと取り持っていく
もってくんだったら聞くなよな

雪(おせっかい、、、)

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狩屋地味に好きだろ

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