ゆきいろ57 ページ29
『、、、。』
何ですか、この状況は
先輩達は集まって雪村くんの事をぶつぶつと
雪村くんは清々しい顔
周りの人達の困った表情
(まさか、、、)
『し、白咲くんっ!!』
私は近くにいた白咲くんに声をかける
『あ、、もしかして、雪村くん、、、また喧嘩、、、したの??』
白咲くんは困ったような憐れむような目で見てくる
白「あー、うーん、、、」
白「喧嘩って訳ではない、、、」
『そっか、、、』
なら良かった、、、
私は胸をなで下ろす
木「Aさん、さっきの雪村のやつやって下さい」
口角を上げながら言ってきたのは木瀧くん
私はボッと赤くなる
『わ、忘れてよ!!!!!』
私は木瀧くんに懇願する
木「あんなの忘れれるはず無いじゃないですか」
『でも、あれはほんとに!!』
木「あー、俺暑くて死んじゃいそうです。
担架で運んでください。」
私は部活中、暇さえあればずっと木瀧くんに
茶化されて続けていた
部活が終わりやっと開放される
木「また、見せてくださいね」
絶対見せるものか
あんな醜態晒すはずがない
『ううううう。思い出すだけで死にたい、、、』
私は仕事を終え戸締りを始める
(合宿近いからみんな帰ったよね?)
そう思い倉庫、部室と閉めていく
夜の学校は雰囲気がありなかなか怖い
(、、、何も出ませんように)
そう思いながら鍵を閉めたそのとき
雪「おい、」
私は失神してなかったことに後々驚いた
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周りは地味に気づいてる
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森嶋朱雀(プロフ) - 続編おめでとう!!面白いよ!!そして更新頑張れ!!応援&期待してるよ!! (2017年7月23日 18時) (レス) id: 1992c75747 (このIDを非表示/違反報告)
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