気になるあのコはニガテなコ？３

イメチェン71 ページ13

水「すっぴん？？」

灰「殺されるぞ」

ヒ「だってそうだろ、ほら________」

そう言って出そうとした写真は手元から離れる
風と共に後ろから突き刺ささるような殺気

不「フラグ回収だな」



『なあに？どうしたの〜？？』

『私もまーぜて？♡』



ゆっくりと振り返ると黒い笑みを浮かべてる
俺はきっと今日死ぬんだ



水「......マネージャーはいつも通りじゃないか？」

まじまじとAを見つめて微笑む
そんな笑みにハートを撃ち抜かれた

水「いつも笑顔でありがとう」

『________っ///////』



真っ赤になって俯く姿に胸が痛い
猿みたいなコイツも女の子なんだと実感した

ヒ「ケバいだろ、どう考えても」

『え？なーに？？？聞こえないなー』

ヒ「痛い痛い痛いっっっ！！！！」

グリグリと足を踏まれる

『あ！ヒロトくん顔にゴミ着いてるー！！』

あまり目線の変わらないコイツの顔が近い
さっきの笑顔とは打って変わった据えた瞳



『いい加減にして』

『乙女の努力をこれ以上踏みにじったら』

『一生あんたの世話なんてしないから』

『言ったら地獄の果まで付け回すから』



そっと俺の耳元で囁く悪魔からのお告げ
顔を除くとさっきまでの笑顔を貼り付けていた



灰「うるせえからあっちでやれよ」

『もー凌平くん冷たいなー！！』

つんつんと灰崎の頬をつつく
満更でもなさそうな表情

ヒ(本当に水神矢のこと好きなのかよ)



傍から見れば灰崎と付き合ってるように見える
練習も練習後もずっと一緒で
水神矢よりも笑顔でいて
楽しそうに笑ってる

取り繕ってないコイツの姿



水「......。」

2人を見つめるのは俺だけでなく水神矢も
何を考えてるかは分からない



『ヒロトくん、私をいじめた刑で買い出しね』

ヒ「は？なんでだよ」

『凌平くんも一緒だよ！』

灰「は？なんでだよ」



水(マネージャーはすっぴんじゃなかったのか)

水神矢はまた1つAの秘密を知ってしまった



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ひー小説書けないスランプですー！！！
下手くそだけど許してほしいですーーー
とりあえずゆるーくやってきますーーー！

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