気になるあのコはニガテなコ？2

イメチェン49 ページ21

あれ以降、成龍くんに関わらなくなった
影から見つめるのは続行してる



白「じゃあ、通常運転だな」

古「悲しそうに言ってるけどいつもだから」

『やめて！！そうだけどさ！！！？』

通常運転してます
いつも通り成龍くんを応援してます



古「健気だよねーA」

『でしょ？健気で控えめなのにこんなにキュートで明るい、でもたまに汐らしいAちゃんは成龍くんの隣に立つ資格しかない』

古「そこまで言ってない」

冗談じゃん！ってじゃれ合うふたり
水神矢が監督と鬼道さんと話をしに行った
自主練となりこの状況



『白鳥はいないの？好きな人！』

白「.....は？」

『ごめんちゃい』

どういう経緯を経てこういう話になるのか
小さい顔を片手で抑える
もちもちとしたきめ細かい白い肌



『もう、お化粧崩れるじゃん！』

『古都野はB組の委員長だって！』

古「いや、たまたま手伝っただけって」

『可愛いよねー華奢だし』

古「話聞け」

ニマニマと人差し指でつんつんしてる
それに嫌々と対応する古都野

はあ、とため息をつく
何も知らない幸せな奴だと常々思う



『お！白鳥どうした！？』

『幸せ逃げちゃうぞっ♡』

白「誰のせいだ」

『よしよしターーイムｯｯｯｯｯｯ！！！』

『するからしゃがめ電柱』



つま先立ちして俺の腕を下に引く
ついつい意地悪してしまう



『なぜ背伸びをする』

『おいこのやろ』

白「...........」

『無視は良くない！！！』

ポコポコと叩く
全然痛くないしただ煽ってるだけ

白(身長低ければ素直にされてたのに)

じっと古都野を見つめる
目線が同じくらいで羨ましい

古「今失礼なこと考えてるだろ」

『ちょ！古都野手伝って！！！』



水神矢が戻ってきた時には
全力で腕を引っ張る2人と
微動だにしない白鳥の姿が目撃された



水「楽しそうだな」

早「ほんとに思ってる〜？」



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今、とある物販並んでるんですけどばり寒すぎて死にそう手が死にます

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