私と君とのゆきいろ物語。

ゆきいろ21 ページ23

『あ、あの、これで面接は終わりですか？』

私はどうしたらいいか分からず
雪村くんに尋ねた

雪「、、、は？」

『え、これって、マネージャー採用の、だよね、、、？？』

え、そうだよね？
マネージャー面接だよね

雪「、、、ああ。明日からよろしく」

「明日からよろしく」
(あ、あの！！雪村豹牙が！！
私に！！！よろしくだなんて！！！！！)

常に上から目線の雪村くんからお願いされて
自然と笑顔になる

『うん！！もちろん！！！
ちゃーーーんと！お仕事するね！！！』

雪「、、、。」

あ、無視された。

(でも、私はあの冷徹男の笑顔を
間近でみたから別にいいかな〜)

ルンルン気分で荷物をまとめて部室を後にした

雪(勝手に仲良くなってたって思われたら最悪だ)





『今日は月が綺麗だな〜！！』

冷たく肌に刺さる寒さだが
私は春のような暖かさを感じながら家へと帰った。

『明日から部活、頑張る！！！！』





ふと止まり上を見る
綺麗に輝いている満月

雪「絶対特別扱いをしない」



月だけが二人の宣言を聞いていた


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ちょっとかっこよく〆

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