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「俺な、Aのことずっとずっと好きやった。
多分小学生の頃から。
他の女と付き合ってみても全然満たされんくて、やっぱりAがいいって。
けど俺なんか全然Aに見合う男じゃないし、ずっと遠目で見てた。」
「やけど今年クラスが一緒になって、これがAと結ばれる最後のチャンスやって思うと、なんか力み過ぎたっていうか。
結果的に最低最悪な男になって、Aのこと傷つけた。」
「結局こんな形で気持ち伝えることになってもうて…ほんま自分が情けないねん。」
待って、、、
私たちってずっと両想いだったの？
なにそれ。ばかみたい。
何よ、いまさら。。
『紫耀のばか。ありえない。』
「ごめん…」
真っ赤に腫れた紫耀の頬に触れてみる。
「Aも逞しくなったよな。
ほんま、まさかこんなに強烈なビンタ喰らうとは。」
『当たり前でしょ？あんな酷いこと言われたら、いくら私だって耐えられなかったんだから』
「ごめん…
俺どうやったら許してもらえるんやろ？」
『知らない。』
「そっかぁ…」
ずるい、そんな顔しないでよ。
簡単に許しちゃいそうになるじゃん。
『今何時？』
「4時すぎ」
『そいえば紫耀、学校は？』
「抜けてきた」
『何でここが分かったの？』
「Aが昔家出した時、めっちゃ探して結局ここに居ったなって。」
『あー、すごい懐かしいね。
そんなこと覚えてたんだ。』
「あの時は超焦ったからなぁ。」
あの頃か…
『あの頃は、紫耀のことヒーローだと思ってた。』
「へ？」
『いつも私が困った時には助けてくれて、味方をしてくれて。
紫耀は私のヒーローだったなぁ』
「…」
『だけど今の私のヒーローは岸くんかな…
私が辛い時、そばで慰めてくれて、ずっと守ってくれてたのは岸くん。
私を信じてくれたのも岸くん。』
そうだ。岸くんだ。
ムカつくから当てつけのように言っちゃった。
紫耀なんかよりもよっぽど…岸くんの方が。
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乃音(プロフ) - はい！ (2018年2月13日 17時) (
レス) id: 4da0b21667 (このIDを非表示/違反報告)
かぷりこ(プロフ) - 私も乃音さん好きです(笑)えええ！そんな風に言ってもらえて、ほんと恐れ多いですよ！！ありがとうございます！これからも乃音さんに見守っていただけるなんて心強いです(^^)こちらこそよろしくお願いします！ (2018年2月13日 0時) (レス) id: 9d6f1e3d07 (このIDを非表示/違反報告)
乃音(プロフ) - この作品を読む事によって私はいろんな感情を味わえる事ができとてもいい経験になりました！本当にありがとうございました！これからも見守り続けますよろしくお願いします！ (2018年2月12日 23時) (レス) id: 4da0b21667 (このIDを非表示/違反報告)
乃音(プロフ) - 幼馴染＝タイムカプセル 懐かしい響きです笑支えたなんてとんでもない！支えられてたのは私ですよ！笑この作品に支えられてかぷりこさんからのメッセージに支えられて過ごした日は凄く私にとって人間らしい日々だったと思います。 (2018年2月12日 23時) (レス) id: 4da0b21667 (このIDを非表示/違反報告)
乃音(プロフ) - それ分かります！好きな人が出てるのはまた違うような見方なので気持ちこもっちゃいます笑かぷりこさん好きですわ笑 (2018年2月12日 23時) (レス) id: 4da0b21667 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かぷりこ | 作成日時：2018年2月3日 20時
