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そして紫耀の手紙だ。
相変わらずのめっちゃ汚い字で書いてある。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
未来のAへ
今日はAの10才のたん生日です。
おめでとう！！！
そっちのAは今なん才ですか？
あいかわらず、ちょっとドンくさくて、人みしりですか？
でもだいじょうぶ！！
だっておれがついてるやん！！
おれがAのことはずっと守ってやるから。
安心してな？
Aとおったらいつも楽しいです。
すきやで！未来もずっと仲良くしてますように！
紫耀より
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
「俺めっちゃ恥ずかしいこと書いてるな？笑」
「Aのこと、この頃からずっと好きやったもん。告白してもうてるわ！笑」
やだ、照れる…
紫耀が私に言った。
「なぁA？
昔の俺も言うてる。Aのことずっと守るって。」
「やからさ、やっぱりもう一回俺はAのヒーローになりたい。
俺がんばるからさ。
Aの彼氏として、Aのことちゃんと守るからさ。
…あかん？」
な…ダメなわけないじゃん。
すっごく嬉しい。
紫耀が私のヒーローに、
そして私の彼氏になってくれるなんて…
『あかんくない…』
そう言うと紫耀は
「やばい無理。めちゃくちゃ嬉しい」
ってニコッと綺麗な顔ではにかんだ。
もう、なんか、嬉しすぎるけど恥ずかしすぎる。
照れる照れる照れる！！！
『紫耀、顔に泥ついてるよ』
恥ずかしいから少し話題をそらす。
必死に穴掘ったから、どろんこじゃん。
紫耀の顔の泥を払おうと手が触れたその瞬間、、
その手を掴まれて抱き寄せられた。
え？
ドキドキは最高潮だ。
恥ずかしさと嬉しさと驚きで、
頭がおかしくなってしまいそう。
お互いの速い心臓の音を感じてさらにドキドキが増す。
「もう無理。我慢出来ひん。」
そう言うと紫耀は私の唇を奪った。
幸せで、ほんっとに幸せで、
とろけそうなキスだった。
唇が離れて見つめ合う。
恥ずかしくて目を逸らすと、
こっちみて？
って言われる。
『やだ。恥ずかしいよ』
「やば、めっちゃかわいい…」
『もう。てか紫耀のせいで私にまで泥ついちゃったよ？』
またもや恥ずかしいから話題を逸らす。
「ごめんごめん。笑
じゃあそろそろ家帰ろうな？」
そう言うと紫耀は私の手を握って歩き出した。
さり気なく車道側を歩いてくれてる…
そんな男らしさにキュンとした。
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乃音(プロフ) - はい！ (2018年2月13日 17時) (
レス) id: 4da0b21667 (このIDを非表示/違反報告)
かぷりこ(プロフ) - 私も乃音さん好きです(笑)えええ！そんな風に言ってもらえて、ほんと恐れ多いですよ！！ありがとうございます！これからも乃音さんに見守っていただけるなんて心強いです(^^)こちらこそよろしくお願いします！ (2018年2月13日 0時) (レス) id: 9d6f1e3d07 (このIDを非表示/違反報告)
乃音(プロフ) - この作品を読む事によって私はいろんな感情を味わえる事ができとてもいい経験になりました！本当にありがとうございました！これからも見守り続けますよろしくお願いします！ (2018年2月12日 23時) (レス) id: 4da0b21667 (このIDを非表示/違反報告)
乃音(プロフ) - 幼馴染＝タイムカプセル 懐かしい響きです笑支えたなんてとんでもない！支えられてたのは私ですよ！笑この作品に支えられてかぷりこさんからのメッセージに支えられて過ごした日は凄く私にとって人間らしい日々だったと思います。 (2018年2月12日 23時) (レス) id: 4da0b21667 (このIDを非表示/違反報告)
乃音(プロフ) - それ分かります！好きな人が出てるのはまた違うような見方なので気持ちこもっちゃいます笑かぷりこさん好きですわ笑 (2018年2月12日 23時) (レス) id: 4da0b21667 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かぷりこ | 作成日時：2018年2月3日 20時
