【あんスタ】かつての師匠様

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嵐のようにそれは凪紗と日和の前から姿を消した。
結局不沈艦をユニットに入れることは失敗したが、いい物が見られた気がすると凪紗と日和は笑った。

もう2人は次期にここを去る。


最後に、いいものを見れてよかった





「ねぇ、凪紗くん。僕らも彼女に負けずにいーっぱい輝いてみせようね！それこそが、僕の求める理想だから！」




「うん…………日和くんとなら出来そう……」




「あぁ、それと！僕気になる子がいるんだよねぇ、その子もユニットに誘おうか迷ってるんだよね！まだ、駆け出しというか石っころだけど」



「ふふっ、日和くん楽しそう…………」




もちろん、楽しくないわけがない。
あんな楽しいライブを見せられて、さらには夢を見語られて

また好きになった


いちアイドルとして、そしてファンとして応援するんだよね！！
それこそが、いい日和〜！






………………





「遅かったですねぇ、こんな時間までご苦労さまです。飯作ってあるんで適当に食ってください」




『エプロン姿が良く似合うねジュン。あたしと結婚するか？3食付きで可愛がってやるから』




「きっも死んでください」




『照れ隠し可愛いな？(前向き)おーラーメンじゃないけど、美味そージュン料理得意なんだな』




そう褒めるとこんなん誰でも作れますよぉとそっぽを向いていたが、耳が赤かったのできっと褒められて嬉しかったのだろう………たまに思うけどこいつ犬っころみたいで可愛いなと笑った


………あれぇ巴さんが嫁ならジュンは幼女……？‪( ᷇࿀ ᷆ )‬？(疲れて思考レベルが落ちてる)





『あかん保護しなきゃ！！！！！それよりジュン、今日は一日どうだった？襲われてねぇよな？お？お？』




「別に大したことないっすよ。ただ絡まれただけです」




大したことあんじゃねぇか何スマした顔で言ってんだこの幼女は

漣ジュン保護区を作るべきか………楓坂の総力を使ってでもジュンをちゃんと守らなければ。まだ生まれたての子鹿アイドル……これからもっとアイドルの弱肉強食社会にもまれる可能性がある



ジュン…………明日からスクワット1000回頑張ろうな
あと筋肉だけじゃなくてもうちょい警戒心持てよ。
ジュン見守りホットラインで動向は把握していたけれど、なんでか路地裏に2回ぐらい呼び出されていることにため息が出てしまった

うちの子警戒心無さすぎぃ！！！！！






「A、さっきからアンタの携帯うるさいんですけど……なんなんすか？」

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