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ノンストップで、ハイテンションな曲は最終を迎え、何のミスもなく終わった。
「『ありがとう！！！！！！』」
とジュンとAは笑い合いながらそのままステージからハけていき、今日のライブは終わった。
舞台裏では、楽しそうに笑い合うふたりでスタッフは心が和む
ジュンにとっては、初ライブであった今日。本当に楽しかったと心の底から思った。緊張もしたし、歌詞を間違わないように気を張っていたけど、…………そんなものはライブ中は全て吹き飛び、楽しく、ただお客さんに届けるために歌った
『おつかれー！ジュン、この後焼肉行こうぜ！』
「もう疲れたんすけど〜？まぁ、いいですよぉ………Aの奢りなら」
『最近可愛くオネダリ上手くなったよな。おじちゃん感動するわ………いいぜー奢ってやるから帰るぞー』
はーいとそのまま楽屋に戻ろうとしたが、Aは何か不自然に感じたのか、そのまま足を止めた。
どうしたのかと聞くと、Aは急いで舞台裏からステージ内を見ると、そのままスタッフに詰め寄り
『おい、なんでアナウンス入れねぇんだよ。もう公演終わってんぞ』
皆気づくのがほんの少し遅れ、なぜだか終演のアナウンスが鳴らないことにおかしく思った。それどころか、照明がまだ落ちたままで、真っ暗のまま。
すると、舞台裏のドアから違うスタッフが
「楓坂さん！！もう一曲お願いします！」
と息を切らしながら入ってきた。スタッフ証を見るとあたしの知らないやつでなんで他所のスタッフがそんな情報を知ってるのかと不思議に思った
『ジュン、いけるか？』
「もちろんっすよ。まだ踊れます、アンタとなら」
ステージ上に立とうと、ジュンの手を取りマイクのスイッチを入れ、そのまま上げてもらおうと足を進ませたが
「Aさん違います！！ソロでお願いします！」
それは切り裂かれて、ジュンはここにいろとスタッフが指示をし、glowで参加しているのに楓坂Aとしてのソロアイドルとで出ろと言ってきた。それに堪忍袋の緒が切れたのか、Aはスタッフの胸ぐらを掴んでふざけるなと怒鳴った。
『ふざけんのも大概にしろよお前。なんで無かったはずの演目をあたしにしろって言うわけ？なめてんの？』
本来ならさっきの曲でもう全ての演目が終え、今は客の誘導をする時間。
それを割り切って歌えだなんてバカげてる。
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死柄木朧(プロフ) - ナギナギの漢字違いますよ。正しくは凪砂です (2022年8月14日 22時) (
レス) @page27 id: d2d08f032a (このIDを非表示/違反報告)
璃胡(プロフ) - めっちゃ心が死にかけてバクバク音鳴らしながら見てましためっちゃ続編楽しみにしてます！！！！！！！ (2021年10月7日 21時) (レス) @page50 id: 22b34aab1f (このIDを非表示/違反報告)
伊弉冉アリスさぶ - 続編おめでとうございます！照明が落ちてきたときはドッキドキして続きを待っていましたが、ちゃんと生きているようで。良かったです… 続編、お待ちしております！ (2021年10月7日 20時) (レス) @page50 id: c2abd4fe86 (このIDを非表示/違反報告)
氷翠(プロフ) - マジで泣きました。続編も頑張ってください。楽しみに待ってます!! (2021年10月7日 19時) (レス) @page49 id: c0d88fed6a (このIDを非表示/違反報告)
ゆき - すごい小説にひきこまれました。楽しみに待ってます。 (2021年10月4日 18時) (レス) @page44 id: 30bd05b899 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瑠璃亭 x他3人 | 作成日時：2021年9月19日 17時
