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「君と俺が自分の居場所に帰るために」
そう力強く言われて何だか嬉しくも悲しくもあった
いや、正直悲しかった
当たり前のことだけど目の前の君はすぐ戻りたいんだって、私には居場所なんてないのにって
JH「A？どうした？」
「え、いや、なんでも」
下を向いてしまった私を覗き込むようにするジョンハンに何て弁明すればいいのかすごく困った
JH「とにかく代表が来るってことは何か進展があるか見に来るってことだ。だからとにかく仲良くしよう。いつも通りでも大丈夫だと思うけど。」
「うん。」
そのあとは2人で少しリビングの片付けなどをしてお互い緊張しながら依頼主が来るのを待った
少しするとインターホンが鳴った
JH「俺が出るね」
「うん」
JH「代表、お疲れ様です。」
代表「あぁ、2週間ぶりかな？元気だったかい」
JH「はい。おかげさまで。」
そう言ってお辞儀するジョンハンの手はまだ震えていた
代表「失礼するよ」
そう言って中に入ってきた依頼主は一直線にリビングに行きソファーに腰掛けた
私たちは必然的に直接カーペットに座ることになった
代表「今日来た理由は、もちろん君たちの関係性がどうなったのかを見にきたのもある。」
「はい。」
代表「まぁそれと別にも話すことがあってな。」
JH「話すことですか…？」
代表「君に一般人のような恋愛をしろと言ったが現実的には難しいよな。」
JH「はい」
代表「家からも自由に出ることもできないし、この家に閉じこもるだけになってしまう。だから君とAさんにはセブンティーンの宿舎に住んでもらおうと思う」
JH「はい？それって今日までここに住んでた意味が…」
少し怒りを含んだジョンハンの声が響く
依頼主はふぅーっと一息吐くと
代表「君たちの交際を公表する。」
確かにそう言った
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ちえ - はじめまして！とても面白いです！！続き応援してます^^ (2020年4月24日 15時) (
レス) id: b5b68b1f48 (このIDを非表示/違反報告)
いちご - 続きが気になります！とても面白い (2020年2月20日 23時) (レス) id: be5f621c30 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ピョル
| 作成日時：2020年1月14日 22時
