ロールキャベツ ページ2
アイクさんは
意外と積極的である。
沢山の人の前だと
周りのことを考えて行動しているので、
そういう風には見えないのだが、
2人の時は、結構大胆な行動をしたり
自由気ままな行動をしたりするのだ。
ア「Aさん。」
ほら、今も。
突然、アイクさんに名前を呼ばれて振り返ると、
キスされた。
『…。』
ア「え、なんですか?w」
『アイクさんはキス好きなの?』
ア「はい?w」
なんで?wと
笑い続けるアイクさん。
『すぐキスしてくるじゃん』
ア「そうですか?」
『そうだよ!…アイクさんも男の人なんだなぁ』
ア「はい?w」
『ロールキャベツ系男子だね!』
なんだそれw と言いながら
アイクさんは楽しそうに笑う。
『見た目草食系男子だけど、実際中身は肉食系男子ってこと。』
ア「…なるほど」
『付き合う前は、アイクさんがこんなに積極的だとは思ってなかったもん。』
ア「え?w」
『恋愛に奥手って感じ』
ア「えーw」
そうかな?と
とぼけるアイクさん。
そして、また顔を近づけてくる。
ア「でも、嫌じゃないんですよね?」
唇が重なりそうなところで
そう言って止まった。
私の返事を待っているらしい。
…そう言うところだよ。
何も言わずに頷くと
アイクさんは
可愛い。と言って
軽く唇を重ねた。
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1話目から同棲全然関係ない笑
設定が生かされる日はくるのでしょうか…
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作者名:こはる | 作成日時:2019年9月28日 21時