検索窓
今日:2 hit、昨日:7 hit、合計:10,884 hit

六話 ページ7

どうしてこんなことになった。どうして俺は勘が鋭くて何かと誤魔化しが効かない彼女に一番最初に出会ってしまった。そしてなぜ意味なく彼女に解毒薬を渡した。

そしてなぜ彼女は飲み込んだ!


「ほ、本当に……解毒薬なのね」


ああそうだチクショウ!綺麗じゃないですか!
どうやら俺の推測は当たりらしく、哀ちゃんの大人姿を堪能する間も無く彼女は小学生に戻った。


「ってそうじゃないわ。どうしてあなたがAPTX4869を知っているの?どうやって解毒薬を作ったの?完璧な解毒薬は作れないわけ!?」


最後はただ怒りをぶちまけたように聞こえる。そりゃ、彼女としては一刻も早く元の姿に戻りたいんだよな。あ、違う。元に戻りたいと強く願ってるのは確か主人公だったな。
まぁ何であろうと、作り方は知りたいだろう。科学者としては。

だけど……


「作り方、思い出せないんです……すみません」


解毒薬の作り方を思い出そうとすると変に頭が痛くなる。どうしてなのかは分からないけど、脳が思い出すなと言っているようだ。


「あなた、組織の人間?」

「一般Peopleです」


多分。

七話→←五話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (16 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
27人がお気に入り
設定タグ:名探偵コナン , 男主
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

- えっ? 終わり!? (2022年12月26日 14時) (レス) @page8 id: 5bd30ec6cb (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:しげの2号 | 作者ホームページ:   
作成日時:2017年4月22日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。