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八話 ページ8

「…瓜生くんは、今は沈んでなくなった、私の一部の島です。
大分県の別府湾にあった島です。
安土桃山時代までは浮いていました。
でも、恵美須像の顔を不心得者が赤く塗った為、祟りで島が沈んだんです。
嗚呼私が早く取り締まっていれば…!」


「そっか…」


「アメリカさん!
次に会う時、瓜生くんを何としてもこちらに連れてきてください!!」


「え?無理だよ!
彼は元からあそこにいたから連れ出すなん…
!…そうか…頑張るぞ!」



俺は向こうでご飯を食べた。
それはこの世界でも反映されてる。
もしかしたらいけるかも。

それに、彼を幻想だけで終わらせたくないから。



「そうと決まればアメリカ。寝ろ。」


「くたばれイギリス頭おかしいだろ!?」


「いいから寝ろよ。」



するとドイツが思い切り俺の腹を殴った。
馬鹿だろこの連中!



「ひ…ひドイツ…」






「はぁ…来てしまったぞ。
Aー!いるかーい?」


『あめりか…』



木の陰からヒョコッと出てきたA。
小動物みたいだぞ。



「さぁ、俺と現実世界に行こう!
日本も君を待ってる!」


『無理だ…俺は幻想だから…』


「君は幻想なんかじゃない!
どうして幻想なんて信じるんだい!?
日本に会いたいんだろ!?」



俺はAを抱きしめた。

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IM@ルクセンブルク愛 - しげの2号さん» ドヤァ!←うぜぇ (2015年1月25日 21時) (携帯から) (レス) id: feb11ac742 (このIDを非表示/違反報告)
ミキ - しげの2号さん» 日米と瓜生君来た~~m(。≧Д≦。)m (2015年1月20日 18時) (レス) id: 7e1f9e62b0 (このIDを非表示/違反報告)
ミキ - しげの2号さん» 待ってるね(*´ω`*) (2015年1月19日 21時) (レス) id: 7e1f9e62b0 (このIDを非表示/違反報告)
ミキ - しげの2号さん» 待ってるからね♪ (2015年1月19日 21時) (レス) id: 7e1f9e62b0 (このIDを非表示/違反報告)
ミキ - しげの2号さん» うん、今日が終わるまでまで待ってる (2015年1月19日 21時) (レス) id: 7e1f9e62b0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:しげの2号 | 作者ホームページ:   
作成日時:2015年1月16日 17時

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