四十一話 ページ43
役場を出て伸びをする。あ、ちょっと怒りが静まった。やっぱ休憩は必要だよな!
「ったく。何やらかしたんだ?あの探偵ボウズ!」
「新一はやらかしてねぇよ!絶対奴らの思い込みだっての。あー胸糞悪りぃ」
「蘭ちゃん。工藤くんから何か聞いてへん?」
「うーん……あ、って、コナンくんは?」
「あぁ、あのガキなら先に旅館に戻ってるってよ。風邪が悪化でもしたんじゃねぇか?」
いや。あり得ない。例え風邪が悪化しても事件のこと、ましてや自分の推理ミスと来たら黙っているはずがない。
「Aさん?」
「コナン探してくる。もしかしたらあいつ旅館にもいないかもしれない」
「え?あ、ちょっと!」
森のどこかにいるはずだ。あいつ鈍いから敵の罠にでも引っかかっているかもしれない。前もこんなことあったような気がするし。いつの話だったっけ?
「新一!新一!どこだ!?新一!いたら返事しろ!」
最悪なことにここは圏外。連絡つかないし。探偵バッジとかだったら連絡ついたかね。
っと、あれ?小屋だ。こんな所に……不自然だな。
「新一?新一!おい待て!新一!」
新一を見つけたけど俺の声も届かず。川へと落ちてしまった。胸を押さえてたから、何か異変が……?
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しげの2号(プロフ) - ゆかさん» ありがとうございます!コナンかっくいい! (2016年4月16日 13時) (レス) id: e8a6c96ff8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆか(プロフ) - しげのさん遂にコナンに!!幸せです! (2016年4月16日 11時) (レス) id: 9ba09e6139 (このIDを非表示/違反報告)
しげの2号(プロフ) - なっつーさん» ありがとうございます!頑張ります! (2016年4月16日 9時) (レス) id: e8a6c96ff8 (このIDを非表示/違反報告)
なっつー - 面白いです!!これからも頑張ってください!! (2016年4月16日 7時) (レス) id: 41647b8dd3 (このIDを非表示/違反報告)
しげの2号(プロフ) - 巴御前さん» ありがとうございます!頑張ります! (2016年4月15日 20時) (レス) id: e8a6c96ff8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しげの2号 | 作者ホームページ:
作成日時:2016年4月10日 19時