ハンバーガー7個 ページ8
『い…!』
マシュー「Aちゃん!大丈夫!?
アル!なんてことするんだよ!」
アル「…っ」
辛そうな顔をして部屋に行った。
マシューさんはすごく心配してくれる。
マシュー「Aちゃん、ごめんね?
僕がアルを怒らせたからだよね…」
『ち、違います!
私がアルフレッドさんを…!』
マシュー「いや、僕のせいだよ。
はぁ…っ何で伝わらないんだろう…?」
『何か…あったんですか?』
マシューさんはソファに座り悲しそうな表情で俯いてため息をついた。
マシュー「…あぁ見えても、アルって結構一人で抱えちゃうんだ。
昔はアーサーと大喧嘩したこともある。
その時もアーサーが傷ついたのは自分のせいだって長い間引きこもっちゃって。」
『アルフレッドさんが…』
マシュー「抱え込むから、何も伝わらない。
だからアーサーやフランシスさんや僕とよく衝突するんだよ。
それを分かってほしいんだ。
頼ってほしいんだ。家族なんだから。」
アルフレッドさん……羨ましいな。
こんなに思ってくれる人がいるんだから。
マシュー「あ、ごめんね。
僕、帰るよ。アルによろしくね。」
『えっ、もう暗いから泊まっていってください!』
マシュー「いいよ。
それにアルといたら気まずいしね。」
『で、でも…』
マシューさんはクスッと笑って私の頬にキスをした。
欧米では挨拶らしい。
マシュー「お邪魔しました。」
笑顔で部屋を出た。
102人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
しげの2号(プロフ) - れむさん» さすがですね!コメありがとうございますございます! (2015年4月10日 6時) (レス) id: e8a6c96ff8 (このIDを非表示/違反報告)
れむ - パーティーにまで水道管持ってきてるイヴァンさん流石です。 (2015年4月9日 23時) (レス) id: 547208fa2f (このIDを非表示/違反報告)
しげの2号(プロフ) - ♪さん» エキサイトさん頼りましたw (2015年4月3日 14時) (レス) id: e8a6c96ff8 (このIDを非表示/違反報告)
♪ - ロシア語すげえ~! (2015年4月3日 14時) (レス) id: 5f245aeec6 (このIDを非表示/違反報告)
しげの2号(プロフ) - メーア=シュネー@ソビイズ領《小型戦艦海雪》さん» 分かりました!ありがとうございます! (2015年4月1日 19時) (レス) id: e8a6c96ff8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:しげの2号 | 作者ホームページ:
作成日時:2015年2月27日 21時