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51話 ページ6

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家の前にしゃがんで座っていていた翔陽を家の中に入れてあげた


黒子「これは知り合いですか?」

『これって言わないの!私のクラスメイトで部活仲間で友達なの!』

黒子「そうですか」

翔陽「俺.......」

『ん?』

翔陽「俺.....もっと強くなりたい.....」

『うん』

翔陽「もっともっと強くなって!.......大王さまとか影山を倒したい!!!」

『うん。その意気込みがあれば強くなれるよ』

翔陽「へ?」

『その悔しさが...負けた原因が次に繋いでくれるから、大丈夫。まだ翔陽は強くなれるよ』

翔陽「う、うん.....ふぇ」

『ありゃ泣いちゃった』



私は翔陽を優しく抱きしめて背中をポンポンと叩いてあげた



『大丈夫、大丈夫.....翔陽達ならまだやれる.......』




数十分後になんか静かになったなーって思ったら私の腕の中で寝ていた。



なんて可愛い寝顔なんだ



まぁ今日は疲れただろうしと思って私が翔陽を引き取った



翔陽のお母さんに電話をしたら「あの子やるわね」って訳わかんないこと言ってた



テツはすげー翔陽のこと睨んでるし



それになんかブツブツ「呪ってる..........そこは僕の場所だ......」って言ってたよ



涼太ですらビビってたよ




ベッドで寝かせようと思ったけど服を掴んで離さなかった。



だから涼太達に翔陽の制服をバッグから出してもらったり色々してもらった



すまんのぉ



もう私は翔陽を抱っこしたままソファーで寝た。



朝起きたら私の前には翔陽、右にはテツ、ひだりには涼太がいた。



くっそ暑かった。



『こら3人とも起きろ』

黄瀬「おはようっす...」

『よしおはよう』

黒子「僕は......嫌です」

『嫌じゃない!起きろ!私たちは学校あるんだ!!!』

黒子「そんなの知りません休んじゃってください」

『やだよばか!』

翔陽「んん.........」

『しょーよー起きて〜私足痺れてきちゃったよー』

黒子「僕にもそういう風に起こして欲しいです」

『うっさい。涼太!テツに熱いキスで起こしてあげなさい!ドラマだと思って』

黄瀬「わかったっす!」

黒子「!!!!!!!」



テツは声にならない悲鳴をあげていた


起きないお前が悪い



『しょーよー』

翔陽「ん?........あれ?......なんでA?」

『ここ私の家だからね〜』

翔陽「へ?え、?.........カァ/////」



状況を理解した翔陽は顔を真っ赤にした。



可愛い〜〜〜



『よし!目が覚めたね!さぁ準備準備!』

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雪見だいふく(プロフ) - ミリアさん» 知ってますよ〜 (2020年10月10日 19時) (レス) id: 17a47f7bb4 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - アイカツとダンボール戦記とポケモンは知ってます? (2020年10月10日 17時) (レス) id: e8a27bc902 (このIDを非表示/違反報告)
雪見だいふく(プロフ) - 胡蝶 恵さん» 頑張ってみます!! (2020年7月10日 10時) (レス) id: 17a47f7bb4 (このIDを非表示/違反報告)
胡蝶 恵 - 面白いです!更新、頑張ってください!落ち希望で赤司くんお願いします! (2020年7月10日 3時) (レス) id: af2cedb42a (このIDを非表示/違反報告)
雪見だいふく(プロフ) - 愛梨さん» ぜひぜひ読んでみてください!!! (2020年6月29日 6時) (レス) id: 17a47f7bb4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雪見だいふく | 作成日時:2020年6月14日 15時

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