元帝光中の裏切られ美少女は烏野に行く2 (ページ5)

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50話ページ5

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黒子｢A。足どうしたんですか｣

『ちょっと走ったらヒビ入っちゃって.....あはは』

黒子｢無理に笑わないでください。僕はいつものように笑ってるAの笑顔が好きなんです。
だから僕の前だけでも泣いていいんですよ｣

『涼太は？』

黒子｢向こうでファンの軍団に捕まってますだから安心してください｣

と言って私を優しく抱きしめてくれた

テツヤの暖かい体温に自然に涙が出てきた

『うっ.........うっ.......勝ちたかった.....すびっ.....このメンバーで勝ちたかった!!!.....うわぁぁぁぁぁぁぁああ』

私は泣き続けた。

それでもテツヤは黙って私の頭を撫でてくれた。

20分後

『ずびっ.......ありがと.....ずびっ』

黒子｢落ち着きましたか｣

『うんだいぶね』

黒子｢良かったです｣

と言って頭を撫でてくれた

『ふふ』

すると

黄瀬｢あー！ここにいたんすね!!!探したんすよ2人とも!!!｣

『うわ来ちゃったよ』

黒子｢(･д･)ﾁｯ｣

黄瀬｢ちょっと黒子っち！舌打ちしたっすね！ちゃんと聞こえたっすよ！
あっ！Aっち目が真っ赤っかっすよ！もしかして黒子っちの胸借りたんすね！｣

『ｷﾞｸｯ』

黄瀬｢俺の胸貸したかったのにぃぃぃぃぃぃぃい｣

『やだよ涼太の胸でなんか』

黄瀬｢ｶﾞｰΣ(`･ω･Ⅲ)ｰﾝ｣

黒子｢Aは僕のなので｣

『いやいやあんたのじゃないわ』

黒子｢じゃあ既成事実があれば......ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ｣

『ちょっとやめてよ.....で？泊まってく？』

黒子｢はい｣
黄瀬｢っす！｣

黄瀬｢そういえば足どうしたんすか!?｣

『うるさいしめんどくさいからテツから聞いて』

黄瀬｢酷いっす！｣

3人で私の家に向かった

こうして帰るの久しぶりだなーなんて思ってたらいつの間にか家が見えてきた

家の前に誰かがしゃがんでる。

黒子｢A誰かいますよ｣

『赤司だったらどうしよう.....そしたら私海外逃亡するから』

黒子｢そしたら僕も一緒に行きます｣

『やめて(笑)来ないで(笑)』

黒子｢なんでですか( ｰ̀ н ｰ́ )｣

『テツにはバスケ続けて欲しいから』

黒子｢でも僕はAと一緒の方が楽しいです｣

『そっかそっか』

黄瀬｢ちょっと......あれオレンジっぽくないっすか？｣

『オレンジ？』

オレンジなんて奇跡の世代にいたっけ？

あ、もしかして

『翔陽！』

翔陽｢あっ、A.....｣