元帝光中の裏切られ美少女は烏野に行く2 (ページ37)

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82話ページ37

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そして夜

外に大地さんと龍先輩と孝支さんが寝っ転がっていた

私はめっちゃ冷たい濡れタオルを持って行ってあげた

ミスディレクションを使ってこっそり近ずいて3人の額にタオルを置いた

澤村｢うおっ!?｣

菅原｢ぴゃっ!?｣

田中｢うぎゃっ!?｣

『お疲れ様です。中に入った方がいいですよ？熱中症になっちゃいますから』

澤村｢あぁありがとうな｣

田中｢ねぇ俺だけしりに置いてあるんだけど｣

『あ、そっちが頭だと思ってました～』

田中｢なんで!?｣

菅原｢ねね！熱中症ってゆっくり言ってみて！｣

『え、いいですけど』

澤村｢ねぇちゅうしよう。ほらこれでいいだろおら｣

菅原｢違う！大地のが聞きたいんじゃないの!!!｣

澤村｢抜けがけはやめろって言ってんだろ!!!｣

菅原｢抜けがけじゃないでーす｣

『じゃ、私行きますんでゆっくりしててくださーい』

澤村｢あぁ、ありがとな｣

菅原｢A！待ってよぉぉぉぉこんなむさ苦しいヤツらと一緒に置いていかないでよぉぉぉぉ｣

私は孝支さんを無視して部屋に向かった

そしてその途中に蛍がいた。

『よっ』

月島｢おつかれ｣

『蛍もお疲れ様』

月島｢ん｣

山口｢あ、ツッキー！今からサーブやるんだけどツッキーは...｣

月島｢僕は風呂はいって寝るから｣

山口｢そっか.....あの｢なに？｣.....ツッキーは何か...自主練とかしないのかなと思って...｣

月島｢練習なんて嫌ってほどやってるじゃん。
がむしゃらにやればいいってもんじゃないでしょ｣

確かにそうだけどさ～

山口｢そ、そうだね...｣

月島｢A行こう｣

『え、あ、うん』

私は蛍の後ろを着いていき途中で引き返して忠に小さい声で

『思ったことはちゃんと言ってあげた方がいいよ。その方が蛍のためにもなるからね』

山口｢え｣

『(*´ b｀)シー』

月島｢A？｣

『今行くー』

第3体育館の前を2人で歩いてる時

黒尾｢あー！そこの烏野の！メガネの！｣

月島｢!?｣

黒尾｢ちょっとブロック......ってAちゃんだ！｣

木兎｢ほんとだ！Aだ!!!｣

『ども』

黒尾｢Aちゃんいるからスパイク練パスしようかなー｣

木兎｢はぁ？Aがいるからこそカッコイイとこ見せんだろ！｣

黒尾｢って言うわけなんでブロック飛んでくれない？｣

月島｢あっ、僕もう上がるので失礼しまーす｣

『だってさ』

黒尾｢なんでだよぉぉ｣

『まぁ1回くらいやってきたら？』

月島｢...Aいてくれる？｣