元帝光中の裏切られ美少女は烏野に行く2

79話 ページ34

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『うわっ、徹先輩ってそういう趣味なんですか。幻滅です。』


私がこういうだ理由はですね〜


徹先輩が飛雄の頭下げてるのは珍しい！ってなってそれを写真撮ってのよ


趣味悪いね〜


猛｢徹こんな写真が嬉しいのか？だっせー｣

及川｢はっううぐう!?
.......でなに？俺忙しいんだよね｣

猛｢彼女にフラれたから暇だってゆったじゃん！｣

『ぶふっ』

及川｢猛ちょっと黙ってなさい!!｣


彼女に......ぶふっ......フラれたのかよ......ぷふっ


影山｢.....あ〜あのもし大会が近いのにえーっと.....岩泉さんが無茶な攻撃をやるって言い出したら.......｣

及川｢ちょっと。なにか相談したいならヘタクソな例え話やめて直球で来なよ｣

影山｢..........今まで球を見ずに打っていた速攻を日向が自分の意思で打ちたいって言い出しました。｣

及川｢へー、出来たらすごいじゃんやれば｣

影山｢そんな簡単に言わないでください！日向には技術なんて無いんですよ！｣

及川｢だから俺の言う通りにだけ動いてろっての？まるで独裁者だね？｣

『悪い顔〜』

及川｢ちょっとAちゃんも黙ってて！｣


なぜだ！


及川｢お前は考えたの？チビちゃんが欲しいトスに100%応えているか応える努力をしたのか。
現状がベストだと思い込んで守りに入るとは随分ビビりだね？｣

『徹先輩のわりにはいいこと言うじゃん』

及川｢でしょ〜♡......飛雄勘違いするな。攻撃の主導権を握ってるのはお前じゃなくチビちゃんだ。
それを理解できないならお前は独裁の王様に逆戻りだね｣

猛｢何言ってるか全然わかんない｣

『まぁ要するに自己中じゃダメってことだな』

及川｢はいこれで飛雄の話は終わり！次はAちゃん！｣

『え』



私は話なんてないのだが



及川｢もしかして忘れたのー！｣

『な、なんの話しでしょうか.......』

及川｢ほら！烏野に勝ったらご褒美くれるってやつ！｣

『あー、一先輩としましたねそんな約束』

及川｢俺ともしてるからね!?だから今度デートしてよね｣

『えー』

及川｢えー！じゃない！約束は約束だからね！｣

『はいはい』

及川｢約束だかんねー！！行くよ猛｣

猛｢おねーちゃんばいばーい｣

『ばいばーい.....ねぇ飛雄』

影山｢......なんだ？挙式の話か？｣

『ちげーよ.....私ここにいる意味あったか!?』

影山｢......俺が安心するからいいんだよ｣

『あっそ』

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