元帝光中の裏切られ美少女は烏野に行く2

77話 ページ32

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帰り私はやっちゃんと翔陽と帰っていた。




谷地｢わ、私すぐそこのバス停だからここで大丈夫ありがとう！｣

『ほんとに〜？やっちゃんすぐ連れてかれそう〜』

谷地｢そ、そんなことないでふ！｣

日向｢谷地さんごめんね｣

谷地｢いっ!?いいよ！そんな！｣

日向｢...俺中学の最初の最後の大会で影山にボロ負けしてさ、リベンジ誓って高校来たら本人居るし予想以上に感じ悪いしで散々だったけど試合になると考えることが解るっていうか.....初めて友達じゃなく相棒が出来たきがしてたんだ｣

『翔陽...』

谷地｢.....｣




まぁ今回のことはしょうがない。


あとはこのふたりがどうするかによる。


でも、あの時みたいにはならないようにしなきゃ...


間違って道に進まないように.....




日向｢...じゃあまたね｣

『やっちゃんバイバイ』

谷地｢うん.....｣




私と翔陽はやっちゃんと別れて歩き出す



.........翔陽悔しそうな顔してんな...




『翔陽先帰っててもいいよ』

日向｢ううん送る｣

『.....先帰りなよ』

日向｢..........送る｣

『ありがと』



頑固か！



日向｢.....ねぇA｣

『なに？』

日向｢.....おれちゃんとできるかな...影山と........また前みたいに試合できるかな｣



と泣きそうな目で言う翔陽



『........できるに決まってる。翔陽がどうなりたいかどうしたいか.....その意思があれば大丈夫だよ』

日向｢........うん｣




翔陽なら.......この2人なら大丈夫




『あっ、家だ。送ってくれてありがと』

日向｢あっ、うん.......ごめんね｣

『何が？』

日向｢せっかく止めでくれたのにぶつかって突っ込んで........足折れてるのに......｣

『.....許さん』

日向｢えっ!?......ですよね｣

『ちゃんと速攻できるようになったら許してあげる』

日向｢えっ........うん！｣



やっと笑った

翔陽には笑顔が似合うよ



日向｢じゃあまたな！｣

『うんバイバーイ』





〜in家〜

ただいま！マイハウス!!!

さてさて何をしようかのぉ〜




すると




チャチャチャチャッチャッチャチャチャ


おやわたしのピンクパンサーがなってるよ



『もしもーし』

影山《A俺だ》

『オレオレ詐欺は間に合ってまーす』

影山《違う。影山飛雄だ。お前も将来使う苗字だ》

『は？』


何言ってんだこいつ??


影山《照れんなって》

『ちげーわ！ショートしてんだわ!!!』

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