33話 ページ35
夢主
『(なんで分かんだよ)』(´・д・`)
エース「てか、なんでここにいんだよ。あっ、もしかして祝日なのに間違えてきちゃった的な?」
『そうなりかけた』
エース「なりそうだったのかよ」
『まぁ、かくかくしかじかなことがありましてね』
エース「へぇ.....お前も大変だな」
『グリム欲しい?』
エース「いらない」
木に背を預けながら色々と話した。
『エースはなんで学校休みなのにバスケしてんの?』
エース「いま、仮入部期間なんだよ。バスケ部に入ろうと思ってるし」
『へー』
エース「おまえとユウは部活入んねぇの?」
『ユウはわかんない』
エース「おまえは?」
『面倒そうだからパスで』
エース「なんじゃそりゃ」
私と同じように木に背を預け、しゃがんでいるエースを見下ろしながら、ふと、こいつ、こんな所でサボってていいのか?と思った。
エース「なんだよ、じっと見て」
『うっせ、上目遣いでこっち見んな。可愛く見えちゃうだろ』
エース「(´。✪ω✪。 ` )」
『うぜぇ』
エース「チッ、なんなんだよ.....」
『てか、練習戻らなくていいわけ?』
エース「やべっ、忘れてたわ。流れ弾に気おつけろよ」
『はいはい』
そう言って私の頭を撫でるエース。
.....ったく、年頃の女をなんだと思ってるんだか
『...ん?』
ふと、後ろを見ると
馬がいた。
『君どこから来たの?』
と言って撫でる。
可愛い
『君は人懐っこいんだね、それに綺麗に手入れされてる。大切にされてるんだね』
と話していると、
「それは馬術部の馬だよ、問題生」
背後から声が聞こえた。微かに聞き覚えのある声
振り向くと、入学式の時にいた人だ。
『.....ん?問題生って私のこと?』
「他に誰がいるんだい?入学式に問題を起こしたのは紛れもなく君ともう一人と喋る狸だったろ」
『大体の原因はその喋る狸だよ!逆に私とユウは被害者!』
「それで?」
『ん?』
「部活の見学に来たんだろ?馬術部に興味があるのかい?」
『ない』
「即答だね」
『馬術部には興味はないけど、この子には興味はあるかな』
「へぇ...ヴォーパルが他の人に懐くなんて珍しい」
『私、動物に懐かれる体質なんですよ。ヴォーパルいい子ね。』なでなで
すると馬はその場に伏せた。
『え、乗っていいのかい?』
「うん、ヴォーパルが乗れって言ってるんだ。僕が手網を握っててあげるから乗ってみなよ」
『それでは失礼します』
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イチゴまんじゅう - この作品と同じような作品を見たことがあるのですが…もしかして、パクリですか…?それならいますぐやめた方がいいよ………………………………………………………………バレテルカラネ (2022年4月12日 21時) (レス) id: 4f85a5269a (このIDを非表示/違反報告)
むふ - あぁ、それと。私のコメントを見て不快に思ったのなら、私のコメントを消してもらっても構わないです。 (2021年10月15日 17時) (レス) @page2 id: 931356de7e (このIDを非表示/違反報告)
むふ - ただですね。悪役だけを。を読んでいるこちら側としてはちょっと不快に思うことがあるんですよね。てゆうか、無意識に同じと言っても似すぎていませんか?ストーリーの構成が。一回あっち側(悪役だけを。)の作者様に確認とるとかしたらどうです? (2021年10月15日 17時) (レス) @page2 id: 931356de7e (このIDを非表示/違反報告)
むふ - こんばんは。この作品、悪役だけを。という作品を真似していらっしゃるのですか?貴方にその気がなくても、真似されている作者様の気持ちを考えたことがありますか?別に、貴方が悪いと言っているわけではないんです。 (2021年10月15日 17時) (レス) @page2 id: 931356de7e (このIDを非表示/違反報告)
雪見だいふく(プロフ) - 名無しさん» まじですか!?多分他の作品も読んだことがあるので無意識に同じふうに書いてしまったのかもしれません...けして真似した訳ではないです!m(*_ _)m (2020年5月30日 16時) (レス) id: 17a47f7bb4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雪見だいふく | 作成日時:2020年4月27日 16時