害悪※リク ページ28
Aside
今、莉犬くんとお買い物に来ています
わたし的にはあんま莉犬くん人多いとこに連れてきたくないんだけど
莉犬くんが行くって聞かないから…
女「あの…」
り「ん?なんですか?」
女「!この声!やっぱり莉犬くんですよね!」
ほら、こういうことがあるからさ
り「ん!?ええと…莉犬って誰かな?」
女「しらばっくれないで下さい!というか…隣の人は?」
うわ…完璧にバレてるね
となると私は友達ってことにした方が…
り「彼女だよ?」
え、それ大丈夫なの?
女「…莉犬くん彼女いたんですね…」
うわぁ、ガチ恋さんかな?
めちゃくちゃ睨んでくるじゃん
パシャ
『っ…何して…』
女「わかりませんでしたか?写真ですよ」
り「写真…まさか!」
女「ふふ…これをSNS上にばらまいたら…色々と都合が悪いですよね?
流されたくなかったら私と付き合ってください」
り「…は?」
何言ってんの…
女「あっ!それとも…彼女さんの個人情報を流しちゃっいましょっか!」
こいつはきっと莉犬くんの優しさを知ってて私を庇わせようとしているんだろう
ほんとに頭悪いな
り「そ、それは…」
『さっきからなんなの?』
女「は?」
『あんた、私の個人情報バラすとか言ってるけどこっちだってできるんだよ?』
女「それってどういう…」
『まだわかんないの?ほんっと理解力低い
いいよ、教えてあげる
“あんたの個人情報も流すことできるよ”ってこと』
女「っ…!あ…」
『今気づいた?あんた学生でしょ?さっき走った時学生証落としたんだよ?』
私は彼女の落とした学生証をチラつかせる
『それに、あんた私の何を知ってるの?
本名?住所?電話番号?…』
女「そ、それは…っ!もういいです!」
そう言って去ろうとする彼女の腕からスマホを奪う
女「何するんですかっ!」
『これは立派な盗撮、このまま逃がすわけには行かないの』
私はさっきの写真を削除した
彼女はスマホを奪い取るとそそくさと逃げていった
り「A…」
『大丈夫だよ』
り「ありがと!」
そう言って抱きついてくる莉犬くん
…莉犬くん
ここ、お店だよ?
『…( ˙-˙ )』
(。-ω-。)----------キリトリ線----------(。-ω-。)
リア友ちゃんリクありがとね⋆⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝ピョンピョン
56人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
azusa(プロフ) - むりがある(真顔) (2019年8月4日 22時) (レス) id: 569ecf34b4 (このIDを非表示/違反報告)
みかんジュース - azusaさん» まぁ伝われっ! (2019年8月4日 11時) (レス) id: d665dd6959 (このIDを非表示/違反報告)
みかんジュース - azusaさん» え?もともとだけど? (2019年8月4日 11時) (レス) id: d665dd6959 (このIDを非表示/違反報告)
azusa(プロフ) - みかんジュースさん» まって日本語が不自由だよ大丈夫?暑さで頭おかしくなった?私もだよ← (2019年8月3日 21時) (レス) id: 569ecf34b4 (このIDを非表示/違反報告)
みかんジュース - リクエスト!メンバーと自己チューする!メンバーはなーくんがいいなとか、誰でもOK (2019年8月3日 16時) (レス) id: d665dd6959 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:azusa | 作成日時:2019年4月30日 9時