知らないフリNo.7 ページ8
Aside
ピコンッ
LI〇Eの通知音に目を覚ました
まだ深夜なのに…こんな時間に誰だよ…
そう思いながらも重い体を起こしスマホに手を伸ばす
…あれ?
いつも隣で寝ているはずの彼がいない
まぁ、彼もきっと私みたいにコンビニになにか買いに行ったのだろう
そう思いあまり気にしなかった
けどLI〇Eの内容を見て私は一瞬時が止まったかのように思った
直樹お前の彼氏はやばい逃げろ
と
短く簡単で…それでいて難関な一通のLI〇Eに私は一瞬思考が停止した
私の彼氏?…さとちゃんがやばい?
あんなに必死に私を探してくれて私を大事にしてくれているのに?
ありえない
なんの冗談だろうかw
なんてちょっと笑ってみるけど
本当は心では全く笑っていない
その一通のLI〇Eからは冗談のようなものが感じられなかったから
Aねぇ、どういうこと?詳しく
LI〇Eを送ってみるが既読はつかない
寝ちゃったのかな?
あのLI〇Eが送られてきた時間とあまり変わらないのに
まぁ、いっか
そう思って私はまた布団に潜り込んだ
私は知らなかった
このLI〇Eが私の幼なじみの最後のLI〇Eであり遺書であったことを
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azusa(プロフ) - 優@青い彗星さん» ありがとうございます!こう言って頂けて嬉しいです!頑張りますね! (2019年8月25日 9時) (レス) id: 569ecf34b4 (このIDを非表示/違反報告)
優@青い彗星 - さとみくんのヤンデレ感がすごくイメージできてとてもいい小説だと思います!応援してます!頑張ってください(^-^)/ (2019年8月25日 4時) (レス) id: 54313a5dac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:azusa | 作成日時:2019年8月21日 22時