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知らないフリNo.1 ページ2

Aside


『さとちゃーん…』


仕事で疲れて帰ってそのまま、愛しの彼の胸に飛び込む


さ「おぉ、どした?」


そうすると優しく受け止めてくれる彼


あぁ、こんな彼が私は大好きだ


『んぅー…つーかーれーた〜』


さ「そうなの?…よしよし」


私の彼氏、さとみくんに頭を撫でられると安心する


『んふふ〜さとちゃんいい匂い』


そう言ってさとみくんにもう少し強く抱きついてみる


さ「…そんな疲れる仕事なら辞めれば?お金とかは俺が…」


『んーん!大丈夫!』


さ「…そっか」


さとちゃんはよく私に仕事辞めない?とか


1人で外出やめない?とか言ってくる


まぁ、過保護なんだよねw


私は愛されてるって感じがしていいんだけど


そうして私はさとちゃんに抱きついたままリビングに向かった


そして2人並んでソファーにくっついて座る


さとちゃんが見てたと思われる番組はあるドラマの録画だった


さっきさとちゃんが言ってたけど


私はお金のために仕事してるんじゃないんだ


人との交流だったり…


あと、大変ではあるけど誰かの役に立ってるっていう実感が欲しくて


それで仕事は辞めない


私もさとちゃんもお金には余裕があるっちゃあるんだけど


辞められないんだよねw


あ、なんか頭にふと思い浮かんだんだけど


この家、無駄に部屋が多いんだよね


多分3部屋は余ってる


かと言ってさとちゃんはあんまり私を友達に会わせたくないらしく


友達も呼ばないからそういうお泊まり部屋じゃなさそうだし


じゃあ…なんだろ?


その3部屋のうちひとつは鍵がついててその鍵はさとちゃんが持ってるんだよね


しかも多分防音になってるの、その部屋だけ


あんまり気にしても意味ないんだけどねw


私はドラマに集中することにした


『さとちゃん』


さ「んー?」


『大好き』


さ「…そっか」


あと、さとちゃんは大好き大好きとか好きって言ったら悲しそうな顔をする


謎多き人だ

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azusa(プロフ) - 優@青い彗星さん» ありがとうございます!こう言って頂けて嬉しいです!頑張りますね! (2019年8月25日 9時) (レス) id: 569ecf34b4 (このIDを非表示/違反報告)
優@青い彗星 - さとみくんのヤンデレ感がすごくイメージできてとてもいい小説だと思います!応援してます!頑張ってください(^-^)/ (2019年8月25日 4時) (レス) id: 54313a5dac (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:azusa | 作成日時:2019年8月21日 22時

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