あいつのことなんか好きじゃない！【合作】【桃】【stpr】

嫌い…じゃないけどさ ページ9

Aside


『さーとーみー！』


私はさとみの背中に飛びつく


いつもはこんなことしないのにって？


そりゃ、幼稚園からの仲だしこれぐらい普通っしょ


さ「うわっ！って…何？w急にw」


こ「わー！Aがデレてる〜！w」


『うるせぇ潰すぞやぎ』


こ「ひどっwwww」


ってかさ


『さとみ、身長伸びた？』


さ「んー？あ、そうかも」


うわっ！こいつ…置いていきやがって…


こ＆A「ぐぬぬ…」


さ「息ぴったりだwww」


『ころんはまだいいじゃん！160cmはあるんだから！』


こ「いや！お前がチビなだけだろ！」


『はぁ？ふざけんな！』


人の身長馬鹿にできるほど高くないのにバカにしやがって！


ゆるさねぇ！


さ「はいはいw喧嘩しないのw」


『身長高いお前が言うな！』


こ「そーだ！そーだ！」


さ「やっぱ仲良しじゃんww」


なんか上手く言いくるめられた気もしないでもないんだが←


私は大人しく席に座る


さ「ほらwまーたほっぺ膨らまして〜w」


そう言って私のほっぺをつつくさとみ


『さとみもまた私のほっぺ触るんだから…』


さ「いいじゃんw」


って言ってほっぺをかるくつねるさとみ


いや、よくねぇよw


『いひゃい』


さ「何その顔ww」


あんたのせいでしょうが！


もう！こんなことしてるから誤解されんだってば！


『私、負ける気しないから』


さ「ふふwそれは俺も一緒」


なんて言ったけど内心ちょっとさとみにドキッとしちゃってたことは


気付かないフリをしよう


私は次の授業の準備を始めた


〜


ころんside


あーぁ、またさとみくんとイチャついて


2人のしてる“ゲーム”


分かっていても嫉妬しちゃうなぁ…


なんて


察しのいい方はもうお気付いであろうが僕はAが好きだ


ずっと前から


さとみくんとAがこの“ゲーム”を始める前から、ずっと


なのにいっつも酷いことばっか言っちゃうんだ


なんでだろ…


だからか僕は上手くいかない


だれもこの気持ちに気付いてないだろうし


いつか伝えられたら…なんて


わがまま…なのかな？


6月25日 azusa

きになるかも…→←挽回！？

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