あいつのことなんか好きじゃない！【合作】【桃】【stpr】 (ページ5)

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五分五分の勝負ページ5

Aside

『( ｰ̀ н ｰ́ )ﾑｽ…』

私は今猛烈に不機嫌だ

その理由はもちろんこいつ

さ「なーにほっぺ膨らまして怒ってんのw」

『あんたのせいでしょうが！』

さ「え？おれ？w」

『とぼけんな！』

バシッとさとみの背中を叩く

さ「いってぇ…この馬鹿力がw」

『その馬鹿力が今役立ったみたいね』

こ「ほーらwまーたイチャイチャしてる～w」

『してないから！』

さ「ww」

あー！どうしてそういう思考回路になるの！？

１回頭の中見せて欲しいわっ！

『てかさとみもなんか反論しろよっ！』

さ「え～w」

女「さとみくんのあの反応…やっぱり付き合ってんのかな！？((ﾎﾞｿｯ…」

女「え！？あのカップル…推せる(☆∀☆)」

『いや！違うから！』

私は席から立ち上がって言う

こうなったらとことんさとみが嫌いな雰囲気出してやる！

さ「ふ～んw」

あーもう！さとみがそういう誤解されるような反応するからこうなるんだよ！？

許さない！

私たちは敵なのに！

私はさとみが座っている席の前に立つ

『さとみ！』

さ「ん～？wなに？w公開告はk(((んぐっ」

『絶対に私が好きって言わせるから！』

私はさとみの口を手で抑えて言う

その瞬間一気に顔を赤くするさとみ

あれ…？思ってた反応と違う…

さ「お前誤解されんの俺のせいだとか言うけどお前のせいでもあるからな…///」

『はぁ！？』

こ「あーぁw無自覚って怖いw」

ん～よくわかんないけど

さとみに照れさせれたからまぁいいか？

～

女「きゃー！絶対付き合ってるよね！？やば！尊」

女「尊い尊い尊い尊い尊い尊い尊い尊い尊い尊い尊い尊い」

女「あのカップルやっぱり推せる…」

『いや！違うから！？』

～

こ「さとみくんが照れたw」

さ「いや、だってさぁw」

『私の計算だとあの言葉で誤解がとけるはずだったんだけどな～…』

こ「え？」

さ「え？」

『…え？』

いつも通りの昼休みでした

こ「天然って恐ろしい…いや、Aの場合は鈍感…？アホ？」

『お前よりは勉強できるわっw』

さ「そういう問題じゃねぇんだよww」

6月23日 azusa