あいつのことなんか好きじゃない！【合作】【桃】【stpr】 (ページ34)

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Aside

あっ、また殴られる

そう思って私は目をぎゅっと瞑った

ドカッ

んっ…？

鈍い音が聞こえたにしてもなかなか着いてこない痛みに違和感を覚え

私はおそるおそる目を開けた

え…？さとみ…

遅いって…w

女1「え？あっ！さとみくぅ～ん！」

さとみを見た瞬間鉄パイプを後ろに隠してぶりっ子しだす女

ほんと、女の裏表ってこういうことだよね

さ「なんで鉄パイプ持ってんの？」

まぁ、そんなぶりっ子にさとみが騙されるわけもなく

女が持っている鉄パイプについて触れる

女1「そっそれはぁ～」

なんとかして鉄パイプの言い訳をしようとする女

もうwそんなことしても無駄だってばw

お前のやった事はなかったことには一生出来ないんだから

さ「はぐらかすなよ。じゃあなんでA血出してんの？」

本当のことを言おうとしない女にさとみが違う質問を問いかける

でもそれに対しても女は

女1「えぇ？知らないよぉ～」

いや、さすがに言い逃れられないだろw

さ「はぁ～ずっと思ってたけど、ぶりっ子キツイからw」

おぉ、さすがさとみ

私の思ってたことまんま言ってくれたね←

女1「え？」

「え？」じゃねぇよw

え？逆に気づいてなかったの？え？

…え？←うざい

さとみがころんに目で合図を送ったのを見逃さなかった私は

こっそり近づいてきたころんに着いていった

こ「…ねぇ、大丈夫？立てる？」

『うん、立て…いた…』

私は傷の痛みをかばいながら立ち上がった

そんな私を見てころんは

こ「無茶すんなって」

そう言って背中を差し出してきた

乗れってことよね…？

いや、ここはちょっとからかってやろw

『いやダメだよwころんちっちゃいから潰れちゃうよ？』

そういうところんは少しムスッとして

こ「いいから」

そう言って私を無理やりおんぶ…ではなく世にいうお姫様抱っこをした

『へ～、お姫様抱っこってこんな感じなんだ…ってなんでころんが照れてんのw』

こ「いや…だって///」

『ころちゃんかーわいっ！w』

こ「うるせぇ///」

なんて言いながらも私の顔が赤く染っていたのは

自分の赤く染った顔を隠すのに必死だったころんには気づかれていなかったようだ

7月17日 azusa