全てを否定された私は…【stpr】

続き ページ9

Aside


り「屋上、着いたよ！」


赤井さんに手を引かれて階段を駆け上がったせいか息が切れている


り「みんなー！連れてきたよ！」


屋上の扉を開けるとそこには


5人のカラフルな人たちがいた


『えっと…』


な「君がころちゃんのいってた…」


こ「ちょっ///そ、それは言わなくていいからっ！」


ん？どうしたんだろ？


な「はいはいw2年の森野ななもりです！よろしくね？」


じ「ジェルやで〜よろしくな〜」


さ「…さとみ」


それぞれの個性豊かな自己紹介が終わって


3人の先輩の大体の性格はわかった


森野先輩は見るからに優しそう


苗字言ってくれなかったから名前で呼ぶけどジェル先輩は


なんかチャラそうだけど根は優しそう


こちらもジェル先輩と同じで苗字なしだから苗字はわからないけど


さとみ先輩は見るからに…私のことが嫌いそう


なんだろ雰囲気かな？


いや…そんな簡単なことじゃない


もっと深い何かが


まぁ、私が気にすることでもないんだろうけど


り「俺たちのことは知ってるよね？」


『はい、赤井さんに青野さん…黄衣さんですよね？』


る「なんか僕の時少し間が…」


こ「どんまいwwww」


な「そうだ！お弁当食べよ〜時間なくなるよ〜」


森野先輩がそう言うとみんなが一斉にお弁当を取り出した


ので、私も合わせてお弁当を取り出して開いた


じ「Aちゃんのお弁当美味しそうやな〜」


『そ、そうですか？』


人に褒められることに慣れてないからか


少し変な返し方をしてしまった気がする


じ「ふふ、褒められなれてないん？可愛ーな〜」


『ふぇ？///』


こ、この人今可愛いっていった！？


なに！？私のことそんなに褒めても何も出てこないよ！？


こ「やーめーてwA口説かないでw」


な「www」


そんな感じで楽しくお昼は過ぎていった


…さとみ先輩にずっと睨まれてたような気がするのは気のせいということにしよう

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