全てを否定された私は…【stpr】

続き※ドッキリ決行 ページ35

Aside


『さーとみせーんぱーい！お昼食べましょ！』


私はわざわざさとみ先輩のいる教室まで呼びに行きました


え？ころちゃんが行った方がいいだろって？


うん、私もそう思う


でもさ、じゃんけんで負けたんよ( ◜௰◝ )


さ「え…Aが自分から来てくれた！？あ、明日は雪か…」


おい、私と同じようなこと考えんなw


『いいからいいから！屋上行きますよー！』


そう言って私はさとみ先輩の腕を引いて屋上へ


さ「てか、敬語に戻ってる！」


ほっぺを膨らませて言うさとみ先輩


それ莉犬くんがやってたら萌えてたのに←


『しょうがないじゃないですか…』


さ「ほらまた！」


いや、あのね？


結構先輩にタメとか地味に罪悪感が…ね？


私いい子だから無理なの←


っていう冗談は置いとこう


さ「てかさ俺と二人きr(((『いえ、ころちゃんもいるよ』あ、はい」


さすがにないでしょ


さとみ先輩と二人きりとか


〜


『連れてきたよー』


こ「おっ、遅いな←」


うるせぇ( ﾟдﾟ)､ﾍﾟｯ


じゃんけん負けたから仕方なく行ってやったんだよ


『そうだ！さとみ先輩に言おうと思ってたことあったんだった！』


私はころちゃんに目で合図を送ってドッキリを仕掛ける


さ「んー？なになに〜？」


さーて、さとみ先輩はどんな反応をしてくれるでしょうか


こ「僕達、実は付き合ってました！」


さ「…は？」


え？怖い怖い、雰囲気が黒いよ


なになに？そんなにころちゃん取られたくないの？←違う


さ「え？いつから？」


『入学して何日かしたぐらい…だよね？』


こ「うん」


え…さとみ先輩の反応が予想外すぎるんだが


さ「そ…っか…ごめん、申し訳ないけど俺は応援できない

ごめん、戻るわ」


そう言って屋上を出ていこうとするさとみ先輩


待って！？完璧に『ドッキリでした〜うぇーいw』のタイミング失った！？


えぇ…


私はころちゃんと顔を見合わせる


な、なんか大変なことになっちゃった…


さ、さとみ先輩怒らせたら怖そうだなぁ…


さーて、どうしましょ


私ところちゃんは顔を見合わせしばらく黙ったままだった

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