全てを否定された私は…【stpr】

作戦決行 ページ24

Aside


私は先程授業をサボってまで考えた作戦をすぐに決行することにした


まぁ、私がと言うよりは赤井さんに頑張ってもらう方が多いんだけど…


ちょっと申し訳ないな


まぁ、協力してくれるって言ってたし別に大丈夫か


ってことで私は赤井さんの動きを待ちます


〜


莉犬side


俺とAちゃんで考えた作戦それはこれ


俺がさとみくんをお昼に誘って屋上へ

↓

俺がトイレとかなんか適当な用事をつけて屋上から立ち去る

↓

偶然を装ってAちゃんが屋上に


これで俺の役目は終わり


だけどさ…気になるじゃん？


ってことで俺はその後も2人の様子を見てることにします！


とりあえずさとみくん誘いに行こ


り「さーとーみーくーん！」


さ「お？莉犬？どした？w」


ほら、普段はこんな感じで優しいんだけどねぇ…


女の子となると別みたい


…まぁ、色々あったから…ね？


り「んー？屋上でお昼食べよー！って言いに来た」


さ「そう？…みんなは？」


さとみくんが不自然そうに俺を見るさとみくん


ぐっ…


か、勘がいい…！


ど、どうしよ…


いっつもみんなで食べてるから怪しまれてる…


ふ、不自然じゃない感じのいいわけ…


り「他のみんなは用事だって！」


めっちゃくちゃ在り来りだけどいいのこれ！？


さ「ふーん…じゃ、いこ」


そう言って屋上に歩いてくさとみくん


…怪しまれてはなさ…そう？


だ、大丈夫…だよね？きっと


…Aちゃんを悲しませたくないもの


俺が初めて守りたいって思った女の子だから


Aちゃんは


他のこと違って…なにか特別で…


ってその前に！


さ「気持ちいい〜」


屋上で涼しい風を浴びながらのびをするさとみくん


よし、俺はここで


り「あ！ちょっと待って！俺、トイレ行ってくるね！」


と言って屋上を出ていこうとする


さ「ここで？w先に行っとけよwいってらw」


り「すぐ戻ってくるーw」


…まぁ、嘘なんですけどねww


俺は目でAちゃんに合図を送ってもの陰に隠れた


どんなものが見れるかな？

続き→←続き

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す