全てを否定された私は…【stpr】

好きな人 ページ20

Aside


あの後は4人全員怪我してたので帰されましたw


せっかくさとみ先輩をどうにかする作戦思いついてたのに…


まぁ、いいだろう


先輩たち3人はまだ授業があるので私たち4人は歩いて帰る


り「ねーねー、みんなはさ好きな人とかいないの？」


莉犬くんが突然言い出した


質問乙女じゃん


私より乙女じゃん


こ「僕は…い、いないけど…」


まぁ、そうだよね〜


いないよねw私もいないもんw


り「うわ、その反応絶対いるじゃん」


え？そういうもんなん？え？どういうこと？…え？


る「反応が完全にバレバレですよww」


ふ〜ん…←わからないから考えることを諦めた


こ「っ〜///す、好きな人はいないけど…気になる人は…いる」


り「やっぱり〜！」


え…なにそれ青春じゃん


楽しそうだなこの野郎頑張れよ


り「ま、俺もいるけどね」


る「僕もいますよ？」


え！？そういうもんなん！？


まじかよ…なにこの乗り遅れた感


る「で、Aちゃんはいないんですか？好きな人」


えぇw


ここは乗っとく？お？お？


『いません』


残念私にはここで乗れるような勇気は持ち合わせてないんでね


ほんと私のキャラどうした？


こ「ふ〜ん」


『なんてすかその反応』


こ「予想通りすぎたときの反応」


そんなに私好きな人いなさそう？


結構ロマンチック…なわけなかったわ


でもそっか…好きな人…かぁ


『皆さん頑張ってくださいね！』


私はニコッと微笑んでみせた


私はねとりあえず応援するのみですよ

気になるってそういう意味じゃない→←お説教

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